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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2023年3月の記事一覧

3月31日/植物学をおしえる授業

"「夏の暑い時期に散歩に行ったことがあるかい。 野原でこういう花を見たことはないかい。 …

3月30日/春から夏、植物は成長するときに深く眠る

"夏がやってきます。 すでに春から、地球上には眠りが広がっています。 その眠りはますます…

3月29日/感情や本能で理解できるような授業のやり方

"さて、皆さんに授業のやり方について お話したいと思います。 読本もしくは読み物の内容をま…

3月28日/いたずらは本人が辞めることができるように仕向ける

"クラスの悪戯をそのクラスの生徒自身によって直すことができた時、 感情に働きかけを行うこと…

3月27日/クラス全体が悪戯をするなら、教師はなにかを自分に問い直さねばならない

"私は次の点に注意を促したいのです。 最高の教師といえども 悪戯を止めさせることはできない…

3月26日/忍耐強さの習慣を身につけるよう心がける

"皆さんは自分に対して忍耐強くなければなりません。 なぜなら、子どもの世界に このような仕…

3月25日/子どもがそれぞれ"違う"ということを意識する

"子どもの前に立てば、 子どもたちがそれぞれ異なる個性を持った存在であることに すぐ気がつきます。 子どもたちが違った存在であるということに 特別の注意をはらわなければなりません。 どんなに大勢を相手に授業をしても、 どんなに大きなクラスであっても、 その点は変わりません。 私たちはまず第一に、 どんな状況においても実践可能な、 一種の理想的な目標を意識しておきたいと思います。 つまりクラスの生徒数が あまりに多すぎるのではないか、 というような点にあまりこだわる必要

3月24日/地理はほかの教科とのつながりを持って教えることができる

"地理の授業は小学校の第二段階になってから始めることができる、 と申しました。 つまり9歳…

3月23日/芸術は二つの方向から働きかけてくる

"芸術的な仕方で人間に働きかけてくるものには、 二つの方向があります。 彫塑的・造形的な方…

3月22日/色彩は直接私たちに作用する

"できるだけ早いうちから子どもを色彩に親しませるべきです。 その際あらかじめ色のついた紙…

3月21日/読むことの前に書くことをおしえる

"さて、なぜ初めから読むことを教えず、 書くことから読むことへ 移っていくのでしょうか。 そ…

3月20日/子どもが興味を示すような授業

"授業を有効に行うには、 細部への配慮が非常に大きな意味を持つのです。 ひとつの文法規則を…

3月19日/手があることを知っているだけでは足りない

"子どもに次のように言うのは、とても良いことです。 「自分のことを一度よくながめてごらん…

3月18日/尊敬を子どもたちの中に育てることが学びには必要

"尊敬とはもっぱら感情の次元のことであり、 主観的なものでしかないとしても、 私たちはあらゆる手段を使ってでも、 それを子どもたちの中に育てていかなければなりません。 年上の人びとがこれまでやってきたこと、 言い換えれば学校でこれから学ぶ事柄に、 子どもたちの敬意と尊敬が向けられること、それが大切なのです。 初めから子供の中に、 周囲の文化現象に尊敬の眼を向ける態度がなければなりません。 そうすれば、子どもはこの世の経験を すでに積んできた人たちを 自分よりも高次の存在