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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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記事一覧

7月27日/感情が生命活動を活発にもし悪影響も与える

"自分自身のことを観察したことがある人であれば、 感情の動きや主要な諸感覚の働きが どれほ…

7月26日/全人類が「わたし」という言葉を自分のために使う

"「私」というこの小さな言葉は、 自分のことを言い表す時、 自我がめざめた全ての人が 自分…

7月25日/未来と現在で有効なこと、ふたつの視点が必要

"「人間全体を観察すると、 幼年期・少年期における経過の結果が、 しばしばのちになって現れ…

7月24日/才能を引きだすことと同時に障害と有意義につきあう

"ふと感じる一見不当とも見える才能と障がいという 分け方の配分、 それはどこから来るのでし…

7月23日/8年間のクラス担任

"シュタイナー学校の歴史では、 最初から8年間のクラス担任が おこなわれていたわけではありま…

7月22日/子どもの好ましくない態度を直接いさめたり注意しても効果はない

"子どもが隠れて問題を起こすことによって クラスの社会性が壊されているときは、 その子ども…

7月21日/謙虚で学ぶ姿勢がある時だけ良い授業ができる

"教育的な効果の面で、目に見える成果や結果、 成功を期待するのはまったく意味のないことです。 シュタイナーは、次のように言っています。 「もしも担任の先生が、 エポック授業の終わりに 『次に同じエポック授業をするときは、 もっといい授業をしたい』 と感じるような授業ができたとき、 子どもたちは必ずその授業から 多くを学んでいます。 逆に 『今日の授業は、自分としてはとてもうまくいった』 と先生自身が満足するような授業は、 子どもにとってほとんど教育的な効果はありません

7月20日/すべての活動には相対するものを行き来するリズムがある

"「私たちの生命は、息を吸う(緊張する)、息を吐く(リラックスする)、 起きる、寝る、といった…

7月19日/距離感には運動感覚やバランス感覚が必要

"フォルメン線描の中には、 感覚を育成していくための 特別な働きも存在しています。 特に意…

7月18日/注意、禁止、非難を子どもに繰り返すのは避けるべき

"小さな子どもの道徳教育は、 一大問題です。 大人に対してならいろんな方策がありますが、 3…

7月17日/人形劇は子どもに別の人生を体験させる

"話を先に進める前に、 一つ触れておきたいことがあります。 自閉症の子どもをその孤立状態か…

7月16日/自閉症の子は自分自身の経験にも入り込めない

"自閉症の子どもの場合、より印象的なのは、 その子が何かをすることができないという事よりも…

7月15日/利き側は言語の発達と密接に関係している

"普通、私たちは一方の手を 他方の手よりも好んで使います。 その手はより器用で、 より細か…

7月14日/自閉症はいつ発症するのか

"私たちが自閉症を発達障害として見ようとするなら、 考慮すべき最も重要な点はおそらく、 自閉症が実際にいつ発症するか、 ということだと思よれます。 そしてこのことについては、 意見が大きく分かれているのです。 有力な主張の一つは、 自閉症は誕生の瞬間から、 あるいは少なくとも乳幼児の初期から 存在している、というものです。 自閉症を先天性と後天性に区別する 向きもあります。 先天性自閉症は生まれつきの疾患であり、 後天性自閉症はむしろ反応行動の 一形態である、と見るの