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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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記事一覧

9月18日/歯の生えかわりはそれまでの発達が終結するサイン

"子どもに眼を向けてください。 子どもを見ると、七歳の頃に 永久歯が生えてきます。 この歯…

9月17日/解釈は芸術活動の熱を奪う

"現代は主知主義の時代です。 この主知主義の基になる知性という魂の働きは、 人間の内面に深…

9月16日/シュタイナー教育は思想を子どもに教えるのではない

"まず重要なのは、この学校では、 シュタイナーの思想を、子どもたちに教えない。 教えてはい…

9月15日/シュタイナー教育の始まり

1919年の9月7日、日曜日。 シュツットガルトの地に、世界で最初の 「自由ヴァルドルフ学校」が…

9月14日/シュタイナー教育は社会の未来を変革していくため?

"教育の目的は何か。 子どもたちを、 ①今の大人の社会に適応させることなのか。 むしろ、 ②…

9月13日/子どもに畏敬の念を育てたければ、先に教師が子どもに畏敬の念を持つ必要があ…

"しかし、子どもに対して畏敬の念を持ってしまっては、 教師の権威が成り立たないのではないか…

9月12日/「自由」は自由放任とは違う

"ところで、シュタイナー学校と言えば 「自由」が売りということになっている。 なにせ、その正式名称からして 「自由ヴァルドルフ学校」なのである。 おそらく、そのためなのだろう。 この学校は、しばしば 「自由放任」と間違われる。 子どもたちは好き勝手、 教師は放りっぱなし…。 とんでもない、 まるで逆なのである。 むしろ、この学校では、 教師の「権威」が とても大切にされている。 この点は、なかなか理解しにくいのだが、 「自由教育」の代表のように言われる シュタイ

9月11日/授業は「疑問」を持ったまま終わらせる

"この学校の先生は、 その日のうちに答を教えてしまわない。 子どもたちは「わからない」まま…

9月10日/エポック授業は一つの教科を集中的に学ぶ時間

"何につけ風変わりなことで有名な シュタイナー学校の中でも、 一番大きな特徴は、 やはり「エ…

9月9日/怒りのエネルギーを周りではなく別のなにかにぶつけるとそれが成長となる

"シュタイナーは、胆汁質が、 自分の内側に溜まったエネルギーが 爆発しそうなほど怒るとき、 …

9月8日/自分の辛さを人を助けることに変えることができる

"シュタイナーは、きょくたんな憂鬱質の人は、 自分の個人的な苦しみにばかり目を向けず、 人…

9月7日/自分に無いものではなく、有るもので自己教育できる

"シュタイナーは、なにに対しても興味を持たない 粘液質の人に、まったく面白くなく、 退屈し…

9月6日/気質を変えることはできない。より深い理解で本来の良さを引きだす

"多血質は、一つのことを最後まで やり抜くことが難しく、 ちょっと手をつけてはすぐにほおり…

9月5日/辛い経験をのりこえてきた大人が憂鬱質には必要

"憂鬱質の子どもにとって最大の幸せは、 たくさんの辛い試練を乗り越えてきた人のもとで 学べることです。 そのようなふれあいを通して、 憂鬱質の子どもと先生との間に、 深いつながりが生まれます。 自分の殻に閉じこもって くるしむ傾向のある憂鬱質の子どもにとって、 人生の痛みや苦しみを 真剣に話してくれる人間が そばにいることが大切です。 そうすればその子は、 辛い話を聞きながら 深く同情することができるでしょう。 そして、先生がその苦しみを乗り越えてきた話をすれば、 「