父の影響【コトバビタミン】第79回
ラーメンのスープは体に悪いから飲まない
「私の教え子」という言葉には抵抗あり
タバコは絶対に吸わない
曲がったことが大嫌い
我が子は一番の宝
うちの父は健康オタクで、こだわりを持っていることが多く、独自の決め事がいくつもあった。
そのため、そのこだわりの影響で、当時トラウマ的に思っていたことがいくつかある。
思い起こすと…
体に良いからと、煮た金柑食べさせてられていた(今となっては全然食べられる)
お祭りの「鯉の掴み獲り」で獲った鯉コク食べるのは嫌だった(今は美味しい鯉料理のお店で食べる)
アンチ巨人だったのでなぜか西武ファン(西鉄ライオンズの流れかな?今はホークスファン)
バンドのスタジオ練習など、タバコを吸う人ばかりの環境で過ごしていたが、吸ったことは一度もない
など。
悪い面だけでなく「こだわり」というか「強い信念」を持って、困っている人を助けたり、謎に決まっているルールをフェアなものに変えるために動いている姿もあったということも書いておく。
しかし、あるとき一緒に食べに行ったラーメン屋さんのスープを飲み干していたのだ。
こだわりを超えるものに出会ってしまうと、自分の決めていたこととは違う行動をとることがある。
私も「ビールは苦いから絶対に飲まない」と思っていたら、今や一杯目のほとんどが「生ビールください!」って言うようになってる…。
好きな音楽も思想的な部分を重視したりして、凝り固まっていた時期があるけど、今は「聴いてて気持ちいい!」ことが大切になってますからねw
視野や見る世界が広がってくると、そんなもんでしょうwww
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