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カウントの使い方:HULAで美しく舞うために欠かせない、踊り以外の重要な技術

Aloha~🌺虹色に包まれて@フラとハワイのDEEPなお話しのナルです🌈
うっかり削除してしまい、再投稿です。

今回はカウントについて。

ナルの説明の中に、カウントという言葉がよく出てきます。
が、フラはカウントを数えて踊るものではありません。
しかし、カウントを上手に使って踊ることがとても大事です。

ってややこしいかな?

ダンスにはすべて、ハンドモーションとフットステップがあります。

フラ以外のダンスのことは詳しくないですが、
フラの場合、
ハンドモーションは歌詞の意味を表現する言わば手話で、
フットステップは、どちらかというと、曲のイメージをとらえた動き
もしくは、ある意味器械的な足の運動

になるのではないでしょうか。

ですので、
ハンドモーションに伴ってフットステップが考えられるのではなく、
ハンドモーションとフットステップは別物
という表現をします。

先ほど、ある意味器械的な足の運動と書きましたが、
フットステップはナルにとってはメトロノーム。

もちろん、
曲の演奏の中でテンポが速くなったり遅くなったりすることはあるので、
その曲にとってのメトロノームと言った方がいいですね。

なんで、頭の中でカウントを数えなくても
脚が常にカウントを取っているんですね。

そして、足のカウントに合わせて、
同時進行でハンドモーションを行っていくわけです。

ということは、
フラを踊るためには、フットステップを完璧にしておく必要がある
ということなりますね。

そういえば
ナルも初心者の頃先生によく言われました。
ベーシック(フット)ステップの練習をしっかりね
って。

フットステップを完璧にしておくということに関して、
私も生徒に言ってます。
楽しんでやってね、って!
あ、これ、しっかりやれという意味です(笑)

なぜなら、正確に確実に、
そして楽しんでできるレベルになってほしいからです
手と足が別物であるフラの場合、
手のことを考えながら足も動かさないといけない。

あ。余談ですが、
こんな感じでフラって意外に頭使うんで、認知症予防にもなると思いますよ。

はい、戻りまして、
2つのことを同時にやるって、そんなこと大変な訳です。

フットステップがなぜベーシックステップと言われるか、
やはり基本になるのは足のステップなんでしょうね。
ステップ数も限られています。

それに対して、ハンドモーションは数限りなくありますよね。

フットステップを覚えてしまえば、
足のことを気にすることなく、ハンドモーションに集中できます。

もちろん、
その曲に使われるステップの順番は覚える必要ありですが・・・

そして、さらに、カウントについて言うと、
最初の1カウント目は強くなります。
これはリズム感の話になりますが、
12341234…と4拍子のリズムをとるときって、最初の1を強調しますよね。
これをステップでも同じように行う、ということです。
これがあることによって、カウントがよりわかりやすくなって、
フラが強弱のついた趣のあるものになっていくと、
ナルは考えています。


フラはハワイの叡智。踊りの中に様々な要素が含まれています。
それら全てを理解して踊ることが最高のパフォーマンであり、その表現はダンサーの内面からにじみ出てくるもの。
とは言っても、誰だって美しく踊りたい。フラしている私たちは、なぜかわからないけどこの美しい踊りに魅せられた者たち。
自分史上最高のパフォーマンスをつくっていきましょう!


<まとめ>
①頭の中で12341234とカウントを取るのではなく、フットステップでカウントを取りましょう。なぜなら、フットステップはメトロノームだからです。②そしてベーシックステップと言われるように、それが基本となり、そこに曲や歌詞を重ねていく。言わば自分がフットステップで伴奏しているつもりになるという感じです。頭の中では数字ではなく曲や歌詞を奏でましょう。
③リズム感をもってステップを踏むとフラが趣のあるものになりますよ。



I love BTS
悩める虹🌈の母 なる でした〜🌴
Thank you for reading & Love you🌺

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