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世の中で一番つらいことは自分を信じられなくなること

職場で、エコ贔屓されてる人をみた。
私は、されなかった側だ。
比較対象にされた。
できてないって。
あいつはアピールが上手い。
そして、何か問題が起きれば何でも人のせい(私のせい)という顔をしている。 
そういう人を見下す態度を取る人間。
そしてそんな奴の為に私は遠慮していた。
バランスを大事にした結果がコレだ。
私が頑張ると、あからさまに面白くない態度をとる。


物事なんて、見方が違えば
世間の受け取り方はいくらでも操作できる。

そのことに気づかず、
ただ、あいつの言うことをそのまんま間に受けてる周囲の人間の浅はかさに失望した。

そして、その事に対して自分までもが騙されそうになったとき
自分が、ダメだと思った時
本当に辛い気持ちになった。
アンチを本気にしてしまったような気分。
死にたくなる気持ちがわかった。
メンタルだけで、気持ち悪くなって
胸焼けして、体調が悪くなった。

今まで良くしてくれてた周囲の人が、
簡単に離れてく。
心を開いた分だけ、傷は大きい。

だけど、サンボマスターの歌詞が。

負けないで
負けないで

ダメじゃないよ僕たち終わらなせんな可能性

一旦冷静になった。
そして、自分を自信をなくしていることに気づいた。
そんな自分を客観視することができたとき、
その時に呪いから解放された気がした。

本当に自分を信じられなくなることは、
自分で自害するのと一緒。
何よりも、怖いこと。
職場の人にどう思われるかじゃない。
自分で、自分の可能性を信じられなくなったとき。
頑張るベクトルがわかっているのにそれを抑制するのは、
リストカットと同じ。
精神的なダメージで言うと。
私にとってそれは、拷問だった。

何なら、周囲の声よりも
それが一番苦しかった。

私は何のためにいるんだ。
今の職場に。
自分の成長のためだろ。
その為に、求められることは進んでやった。
皆んなが嫌がることも。
大変なことも。
なのに、その事に何の報復もなく
新たに仕事を教えられることもなく
ただ、できることが失っていくだけ。

利用されるだけされて、
なんにも私の求める事はさせてくれない。
みんながそうなら納得できる。

でも、あいつは違う。
本人が努力しなくても
自分から教えを請わなくても
勝手に教えられる。
そして、機会を与えられる。

じゃあ、私が今まで頑張ってきたことは何?
何だったの?
私は自分から色々聞かなきゃ教えてもらえなかった。
そして、機会だって自分から言わなきゃ
与えられてなかった。

そんな状況から、
私はそういう価値のやつなんだって、
無意識に周囲の見方がそのまま
自分自身に当てはめてた。

しまいには、子供作らないんですか?って。
辞めてほしいの?
お前そんなに私に興味ないだろ。 
スパイみたいなことしてきた。
今までみんなに散々言ってきたから。
今は作らないって。
子供を作るような、仕事ができなくなるようなことを今はしないわ。
そんな生ぬるい覚悟に見えた?
欲しいよ。
子供好きだもん。
だからこそ、我慢してんだわ。
今は頑張る時だって。

張り倒すぞ。

周囲の人から扱いがひどくても、
腫れ物を触るような扱いされても。
舐めた態度とられても。
それに失望したとしても。

あたしがやる事は、
変わらないんだ。
自分だけ。自分だけは。
本当は周囲の人たちに、大切にされたいし
尊重されたいけど。

叶わない。

だから、自分にかけてあげる言葉と、
自分の可能性を信じる事。
それがなくなったとき。
とても恐ろしかった。
呪いにかかってしまったんだ。





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