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受け入れてくれる場所がある

#フリースクール


こんにちは!

子育てママに光を当てる

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈


今日は梅雨の晴れ間の葉山
朝から晴れていますが、、
大変蒸し暑いです💦

きました、ついにきました

海辺の梅雨の蒸し暑さ💦
じっとり汗が出てきます。


でも6月の海は最高です!
梅雨の晴れ間を狙って是非葉山へ遊びに来てください♪


生きるための学び

4月半ばから8歳の次女が通い始めた逗子のフリースクール

学校では教えてもらえない
「生きるための学び」をしていて
ぐっと成長しているのを感じます。


また、私も一緒に活動に参加して
45歳にして「人生初!」を体験させていただいています。

先日の玉ねぎ収穫に続き
今回私が体験したのは竹小舞

「竹小舞」てご存じですか?

私は初めて知りました。

竹小舞とは、土壁の下地に使う細いのことです。 土壁の下地を小舞といい、などの素材を格子状に編み込んで構成されています。 また土蔵など塗りが厚い場合は、の代わりに木などを用います。

日本の伝統的な家づくりで使われる土壁の土台となる竹小舞は
壁となるところに
縦に通した竹と横に通した竹を縄でくくっていく
というもので
すべて手作業になります。

壁になる土台なので
グラグラしたりしないように
しっかりと竹が動かないように編んでいきます。



伝統的な日本家屋に住んだことがない私は
土壁の内側がこんな風になっていることを初めて知りました。

我が家も葉山で家を建てるとき
設計士さんにいちから設計していただいて
自然素材を扱う工務店で建ててもらいました。

壁も、漆喰と紙のクロスで覆われているのですが
漆喰を塗ったのも表面だけで
壁の中、内側はいわゆるパネル、ですね。

もちろん自然素材を使ってはいるのですが
本当の日本家屋、木の家、本当の意味での自然の家ではないんだな

今回竹小舞をお手伝いさせていただきながら思ったのです。

立派な大黒柱のお宅でした

一つ一つ手作業で竹を止めていくのですから
大変時間がかかります。
効率的かといったら決して効率的ではない。

そしてこの竹小舞が終わって塗られてる土壁の元になる
「泥」
も庭の泥プールで発酵させているのです!
それにもびっくりしました。

世の中から歓迎されている体感

で、ふつうは建築現場に子どもが入ることを
職人さんは嫌がるものです。

釘やのこぎりなども置いてあるし
けがをされたら、何か壊されたら、困りますからね。


でもこの家を設計されている方との長い付き合いと
理解のある建て主さんのおかげで
子どもたちは大歓迎されているのです。


そのことをフリースクールのブログで代表の方が紹介しています。

「世の中にWelcomされている」という体感


私もこれが子どもたちの自己肯定感を育んでいくと思うのです。

ありのままの自分を受け入れてくれる
歓迎してくれる場所と人たちがいるということ

子どもにとって本当に大切なのはそういうことなのかもしれません。

たくさんの漢字を覚えてや計算ドリルをひたすらこなすことよりも
「自分が必要とされていることを実感する」
「受け入れてもらっていると安心する」
ことが
何よりも大切だと思うのです。


そして子供も誰かの役に立ちたいと思っているということ


前回も書きました。
「仕事とはだれかの問題解決」
なのだから
子どもたちにももっともっと「仕事」を与えて
「誰かの役に立つ」

という体験をさせたらいいんだな~

本当にそう感じました。


実際初めての私よりも
もう何年も、何回も経験している子どもたちのほうが
よっぽど上手で
私は子どもたちに教えてもらいながら
この単純作業が意外と好きだわ~なんて言いながら
一番楽しんでいたのでした
(笑)

「共に生きる」ってそういうことだと思いませんか?

誰かが誰かの役に立って
誰かが誰かに感謝して

そうやって世界が繋がっていくと思うのです。


子どもも「人」なのだから
私たち大人と同じ。

大人と一緒に
初めてのことをたくさん体験しながら
生きていくために学んでいく

それこそが本当の「学び」「教育」だとつくづく感じます。


学校では教えてくれないこと

私たち大人が子どもと一緒に体験していきたいですね♪


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