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仮歌から既に始まってる歌唱教育

さてさて、3/12の日記をば。
中国語のレッスンめっちゃ頑張りました!稽古始まって中国語に触れなくなると忘れてしまいそうだよー涙
今のうちに検定を受けるべきだろうか。でも間に合うかな、、、飞老师に相談だ!
レッスンの後はパパっと小松菜食べて(このさ、食事の時間をスケジュールに入れずに予定組んじゃうことよくあるんだけど良くないよね。これが不健康のもとだと思うのよ)
いざレコーディングへ!小松菜パワー!
で、もうすぐ歌唱指導が始まるミュージカルの仮歌レコーディングだったんだけどなんと、舞台作品への仮歌は実に8ヶ月ぶりくらいの仕事でした…!黑世界の仮歌以来だったみたい。コロナの影響だね。
エツ子倶楽部や中国限定ライブ、中国語の曲リリースや楽曲提供曲のレコーディングはしてたから歌ってはいたけど、仮歌レコーディングが久々過ぎてすごい懐かしく感じた!
仮歌レコーディングって、その場で楽譜渡されるんですよ。うちは。だから知らん曲を即歌えないといけないわけです。譜読みの速度と表現固める速度がどれだけ速いかによって、自分とレコーディングエンジニア、関わる全ての人の就労時間が決まるんです。しかも生徒はずっとそれを聞いて覚えるんだからテキトーな歌は絶対に渡したくない。だからね、経験とセンスがモノを言う訳です。今書きながら気付きました笑笑笑笑
多分、それを発揮するのが私はすごく速いんだと思います。もちろん、1ヶ月とか考え抜いて出した答えじゃないものを録音するので…後から歌唱指導していく中で変わっていく事もあるんだけど、瞬発的なイメージが結局1番良かったりもする(初見の、お客さん目線で楽譜を読んだ結果な)ので馬鹿に出来ません。いやー書きながら気付くことだらけだわnote谢谢!
ここだけの話ですが、自分が歌唱指導しない現場への仮歌は程よく適度にまぁまぁ結構、手を抜いてます。←言い方!いや、貢献したいと思っちゃう演出家さんの作品のためなら手を抜かないむしろフルスロットルで歌うこともあるけれど。稀です。
私の仮歌は歌唱指導の一環であって、指導の大部分を占める大事な教材なのでね。。新良じゃない他の人が歌唱指導する時に、新良のアイディア奪われるなんて癪じゃないですか笑 それに新良が出演する訳でも教えるわけでもない曲とか、覚えてもぶっちゃけ無駄だし!エツ子そんなに暇じゃないし脳のキャパ広くないのよ…そのキャパ、中国語に使わせて!笑
本来は役者が自分で考えろよってとこ(解釈、表現の発想)を、歌ってみせてイメージ掴みやすく(なんなら丸パクリでも良いように)渡しているというか、1つの答えを先にあげてる(ここまで豪語するのだからダサ発想は絶対に渡しません)ので
その発想を別の人がそのまま教えちゃったりしたら、新良さん損しかしないじゃん?みたいな。発想渡し損よこちとら!
え!ザッシュとのギャップに泣きそう?残念ね!新良さんて、性格悪いんだよ^_^まぁそれは置いといてぇ
1つの答えを先に渡すのが新良の【仮歌から既に始まってる歌唱教育】な訳ですが
そこには「まずちゃんと聞いて来いよ(片手間に聞くなよ)」「レッスンの貴重な時間に音取り何回もやらすなよ」そして「仮歌!そこに全てを置いてきた!」みたいなニュアンスが込められています。
あと「仮歌を超えて来い」というスパルタ心も込められています。
それをさぁあああ!しっかりやってきてくれるのがさぁあああ!ハローの子達なのですよぉおおおおお!仮歌と違う表現を考えて持ってきてくれる子とか抱きしめちゃうよねぇええええええ!
ほんっと大好き愛してる。感謝しかない。愛が溢れてる。アップフロント最高!お宅の会社、アイドルの教育どうなってんです!?全く!素晴らしいわよ!!!!!!!
やっぱ1番感動したのは田中れいなちゃん教えた時の「わからんのだったらわかるようになるまで100回でも200回でも聞いて来い」これです。根性論のように聞こえるかもしれないけど、これが基本なのです!!!まず耳をよくしないと歌は上手くならないから、聞いて歌ってを繰り返すしかないの。録音して自分の声を聞いて、失望してやり直して、その繰り返し。歌を覚えるところからずっと先生に付いてもらってやってたら、稽古なんか永遠に終わりません!稽古外の時間にうちのスタジオまで個人レッスン受けに来るなら何回でも来れば良いけど…【舞台稽古】ってもう本番の日が決まっててリハ時間限られてるからさ、、、
1曲の音取りに1時間とかかけてらんないのですよ本当のところは。。覚えてきてくれてて、そこから表現とかブラッシュアップしたい訳ですよ。
こうやって言ってると、じゃあやっぱりまだまだな子達は新良さんに任せられないかな〜って思われるんだけど
もちろん最初は音取りやるし、あーもーこれは…ていう時はゆっくりやります。ただ、ゆ〜っくりやるんです。ゆ〜っくり。音が取れるまで。音が取れなきゃ歌えないので、ゆ〜っくり。何度も。そうです、そういったケースでは、お察しの通り、大体において、間に合いません。音が取れるかどうかだけに終始して、千秋楽です。
本来は、歌がヤバいって思ってるなら(もしくは後からでも分かった時点で)
本人か、事務所か、その役者をキャスティングする制作会社
が習いに行くことを促すべきではないかと、思い、ます…まぁ主には本人が危機感を持ってくれと、思い、ます…。時々私からも言ってはいます(うちじゃなくても色んな教室あるから、ヤバいと思うならレッスン行きなよ?歌がない現場だけに出続ける訳じゃないでしょ?稽古場だけで上手くなろうとしても無理だよ?と。)が、大体そういう子は習いに行ってくれません。あれからレッスン行った?て聞いても仕事が忙しくて〜って言われます。あー!!!!!!しかたないね!!!!!いそがしいなら!!!!!!しかたないよね!!!!!!!!!つぎはうたがないげんばだとよいね!!!!!!!!
ちなみに新良さんの歌唱指導は、声を強くするトレーニングや発声を良くする事に長けている訳ではありません。やらないことはないけどね。新良が得意なのは、限られた時間の中で今の材料(今のアナタの声)をどう美味しく仕上げるかの【表現方法】【小技の伝授】【歌中の感情の演出】なの!だからアイディア出し合ったり一緒に表現を探る【アナタのもう一つのブレーン(しかもめちゃくちゃアイディア出してくる奴)】としての在り方がベストなのですねぇ。新良がこの役だったらどう歌うか、この解釈もアリなんじゃないか、でもアナタの声質ならこうだ、とか役者としてのそして観客としてのアドバイスが得意なのです。言っててこれも言語化する事によって更に気付きがありますねぇ
なーのーで!うちの【おうたのお教室】や舞台の歌唱指導では、黒崎ジュンコさん、吉田純也さんに新良が得意じゃない分野をお任せしてます。この間、ジュンコさんのレッスンを純也さんと受けたんだけどね、めっちゃ勉強なったしジュンコさんあたしに出来ないことやってくれてサイコー!と思いました。ストローとか咥えさせちゃってさぁ!声の強化のプロ!生徒がめっちゃ声質良くなったもの!(次来た時にはまた少し戻っちゃってるだろうけど←一朝一夕ではなかなかね!)
純也さんは超ハッピーで、コード感とかリズム感とか音楽の楽しさを目一杯教えてくれる先生で大好き!音楽の知識も豊富で最新機器にも強く、性別も含め完全に新良とは違う方向性の先生です。次は純也さんのレッスン受けるんだ〜♪
2人ともめちゃくちゃ歌上手いし、そこがまず1番。やっぱ上手くない先生って説得力ないじゃん?あたしは絶対イヤ。言うこと聞けない。あと2人ともオモロい。やっぱつまんない人の授業って聞いてらんないじゃん?あたしは絶対イヤ。言うこと聞かない。性格悪いから。へへ!へへへ!
とにかくやっと、歌唱指導のセーラー戦士集まった感じになってます。3人だからなんだろ?レイアース?わかんない?じぁ三銃士で良いです
もう大体この3人に任せてもらえたら全方位から悩める子羊を囲みます。任せろ。仕上げちゃうぞ〜!


ふぁあ、眠くなったので寝よう。。続きは、また。。。。
6時半起きなのに4時半やん、、やだもう、、、笑
はい!またね!

ここでもし有料の記事を出すとしたら、ザッシュのエサ代にします!