職業興味検査って意味あるの?
みなさんこんばんは!ニーナです。
今日はエッセイ感覚でnoteを書こうと思います。
学生時代から自分が何の仕事をしたいのかわからなかった私。なんとなく地元の大学に進学し、大学3年生になって周りが就活モードになってきた頃、大学のキャリアセンターに足を運んでみました。そこには自分に合った職業を調べることができるパソコンが置いてありました。「お!なんか面白そうだな!やってみるか!」と思った私は検査を受けてみたところ、
「あなたに合っている職業1位 薬剤師」と出てきました。
大学入り直さないとなれない職業を大学が薦めてくるな!
イライラした私はキャリアセンター自体への信用を失い、二度と足を運ぶことはありませんでした。
時は流れ紆余曲折あり、私はキャリアコンサルタントの養成講座に通っていました。講義の宿題で、jobtagという厚生労働省が作ったサイトの職業興味検査を受けることになりました。(ちなみにjobtagはキャリコン学科試験頻出です)「へぇ、今はこういうサイトがあるんだな。最新の検査ならすごそうだよな。」と思いながら検査を受けてみたところ、
「あなたに合っている職業1位 薬剤師」と出てきました。またかよ!
2位以下も、4年生大学を卒業しないとなれない職業が並んでいました。
高校生ならまだしも、社会人にこの検査をさせる意味ってあるのだろうか?検査結果に出てくる職業のラインナップもなんだか微妙です。
でもキャリアコンサルタントの養成講座で学んだことによると、こういった検査は必ずキャリアコンサルタントによる面談とセットで行うべきだそうです。それなら納得がいきます。
「この検査結果を見て、あなたはどう思った?」
「あなたが今している仕事は?」
「どうして転職したいの?」
検査結果を相談者と一緒に見ながら、このような質問をキャリアコンサルタントが投げかけることで相談者の内省が深まり、どんな職業に興味があるのか、どんな仕事をしたいのか、考えがまとまってくるのだと思います。
でも就活や転職活動のとき、自分から能動的に動かないとこのように検査結果についてプロと話し合う機会ってなかなか得られないのではないでしょうか。
自分がなりたい職業がわからなくて悩んでいる人が、もっとキャリアコンサルタントに相談できる機会を持てるような世の中になっていくといいなと願います。そして私もそのキャリアコンサルタントの1人になれたらいいなと思います。
ここまで記事をお読みくださりありがとうございました!
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