人に大切にされるか潰されるかの二択しかない僕と師匠の問答

僕が、今までの人生をふいに振り返ってみたところ、僕に関わってくる人間は僕のことをとても大切にする人か、潰しにかかってくるかの両極端であることに気付きました。その内容について師匠と話した時の師匠の意見や問答がこちらになります。人間関係に困っている人は是非ご一読ください。


A.相手は必ず自分の鏡です。
なので「僕、自分をものすごく大切にするか粗雑に潰す感じで扱うかの2択しかしていない」ということだと思います。

鏡がどこを写してるか、気づいてない深い部分がたくさんあると思いますが、鏡ということは間違いないので、人を見る時は自分を見ているつもりでお過ごしください。

私が自分を粗末にしていた時、私を粗末にする人ばかりがまわりにいました。そのころは「大切にするとはどういうことか」勘違いしていて、当時大切にしているつもりのことが実は相手を縛っていたとあとから気づきました。

猫を飼っているとして、大切にするんだが、それが、猫の飼い方を知らずに自分なりのやり方でやってて、猫からしたら迷惑...。てそんな感じです。「正しい猫の可愛がり方」を学ぶ必要があります。それと同じで「正しい人間の可愛がり方」を学ばないと、相手を愛すれば愛するほど苦しめることになってしまう。モラハラなどで育ってる人は、その可愛がり方が間違ってます。親から間違ったやり方で大切にされてるからです。

虹さんは、親から大切にされてます。問題の原因は「親が虹さんを愛してない」ではなく「親が愛し方を間違ってる」です。愛し方は、親からされたことをベースに学ぶので、虹さんは、間違った「愛し方」を習っている可能性が非常に高いです。

だから世間には同様に愛し方を勘違いしてる人が山盛りいますが、そんな人が鏡となり、虹さんの前に現れるのでしょう。


つまり僕は、僕の中にインストールされた「自分を大切にする仕方」というものを中心に自分を大切にしていました。ですがそれは実は本当の意味では自分を大切になどできていなくて、結果として、間違った「自分を大切にする仕方」、鏡に映して、「他人を大切する仕方」をした人を周りに呼び寄せてしまっていたということになります。結果自分のことを自分で苦しめているのと同様になってしまっていたということですね。

「周りにこんなタイプが多い」と思った人は自分のことを見直し、間違った方法がインストールされていないかチェックしてみるのがおすすめです!

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