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趣味を通して培われたもの

こんにちは。
合同会社貴香の西村です。

突然ですが、みなさんはどんな趣味をお持ちでしょうか?
最近は「推し活」という言葉もよく耳にしますが、推しは趣味でもあり好きなものですよね。

アニメ・漫画のキャラクターをはじめ、アイドル・俳優・声優・スポーツ選手・歴史上の人物、さらには鉄道や建造物、動物といった人物以外も「推し活」の対象!

私が今で言う「推し活」を始めた時はまだ「推し活」という言葉はありませんでした。
なので、ここでは趣味と言わせていただきます笑

過去のブログでも触れていますが、高校の時からずっと私の趣味はライブに行くこと。
握手会やサイン会など対面?接触?のイベントには行かない完全ライブ至上主義です。

今回は自分の趣味を通して変わったこと・培われたと思うことを書き綴ります。
結構共感してくださる方もいるのではないでしょうか!?!

どうぞお付き合いください。

人間どこへだって行ける

フットワークが軽くなる!

インドア派なのですが、自分の好きなものが活動するのであればたとえ県外だろうとどこにでも行くようになりました。

特に私は住んでいる場所が九州なので、好きなバンドがなかなか地元に来ません。

でもライブには行きたい!じゃあ自分が行けば良い♪♪

と、なる訳です。

小さい頃から色んなところに両親が連れて行ってくれたことも、遠出のハードルを下げた理由かもしれません。

高校の修学旅行前日にライブに行ったり、1週間のうちに神戸→京都→熊本⇔福岡×2往復したり、社会人になって昼から仕事の同行者に合わせて朝一の飛行機で帰ったり・・・体力があるからこそできた技・・・

自分どんだけ行きたいんだ??笑

行くと決めたら行く。何としてでもだ!!!!

目的達成能力が高くなる!

人間、自然の力には勝てませんよね。
楽しみにしていたライブ(遠征)日程に台風や大雨が重なりそうな時もあります。

しかし、強行突破。

バスが動かないなら電車、電車がダメなら新幹線!
新幹線がダメなら飛行機!!
全部ダメなら交通機関が動いているうちに前倒しで行けば良い♪
こうして多少の不可抗力やトラブルには動じなくなります。

なぜそこまでして行きたいのか?

好きだからです(単純)
そしてその日と同じライブは二度と観れないのです(真剣)

そう、行きたいんだ

「ライブに行く」という目的を達成するために計画を立て、状況に応じて計画を修正しながら実行していく力。
これ本当に鍛えられた気がします。

もちろん、大規模災害や身の危険を感じたらさすがに行きませんよ。(それはそう)

よく知らない人と騒げるようになる!

好きなジャンルがマイナー(?)なので、最初は一人でライブに行くこともありました。
しかし、一人で何回も同じバンドに通ってると毎回近くにいる人や顔見知りの人ができて、気付けば話すようになり、気づけば一緒にライブではしゃぎ「ではまたどこかで!!!」と言って解散。
そしてまたどこかで会うんです。笑

お互いのことは何も知らないけど「同じ好きなものを同じ空間を一緒に楽しむ」それだけで人は簡単に仲良くなれるんだなと勉強になりました。

もちろん連絡先など交換しない(しないんかい)

1人行動が平気になる!

「誰かと一緒に」「1人じゃいやだな」という気持ちよりも「好きだから一人でも行く」というシンプルな理由で行動力を発揮できるようになりました。

ライブハウスは繁華街にあることも多くて最初は1人が怖かったです。
しかし、慣れるとキャバクラのスカウトの交わし方とか、その土地の治安が悪い場所等が分かってきて一人行動故の危機管理能力もついたのでは?と思います。

スケジュール管理、体調管理能力が高くなる!

人間なので体調を壊すこともありますし、学校や仕事なの本業に費やす時間が長いのは当たり前です。
しかし、絶対に行きたいライブの日の為に体調とスケジュールを自分で管理することはできます!!!!

・いつもより入念に手洗いうがい
・人が多いところにはマスクをして出かける
・暴飲暴食をせずいつもの食事を摂る
・仕事のタスク期限のチェックと周りへの根回しなど

また、何事も全力でこなしたい私は「やることやったら全力で楽しむ!楽しんだら集中してやることやる!」と常に切り替えとメリハリを意識していました。
おかげでライブにかまけて成績を落とすこともありませんでした。

ライブや遊んで疲れることもありますが、趣味はあくまでも趣味なので本業に支障をきたすのは社会人として論外です。
雇っている側からすると、賃金出してるんだから普通にしっかり働けやって話ですしね・・・
ONとOFFの切り替えも上手になった気がします。

体調、壊している場合じゃないんで

両親に感謝

高校生の時から何も言わずにライブに行かせてくれた両親にはとても感謝しています。
もちろん趣味に使うお金は1円も出してもらったことはないですが、未成年のうちから両親が知らない先輩や学校が違う子と遠出もしていたのでそれなりに心配していたはずです。

しかしいつも小言など言わず「行ってらっしゃい」と送り出してくれた両親、アリガトウ。

学生で「親が推し活(遠征)をさせてくれない」という人もいるかと思います。
そんなご両親を説得するために私がアドバイスするとしたら「きちんと情報を共有しておく」ということです。

・誰と行くのか(同行者の許可を得て連絡先を両親に教える)
・何をしにどこまで行くのか(交通手段・会場)
・いつ行っていつ帰るのか(細かい時間)
・どのホテルに泊まるのか(宿泊先の住所・連絡先)など

学業をおろそかにしないことはもちろんですが、人が不安になる時って「分からないことが多い時」だと思います。
ですので、勉強はしっかりやる+情報を細かく両親に共有しておくと、自分も何かあった時に安心ですし、ご両親も遠征を承諾してくれる可能性が高くなるのではないでしょうか。

細かいことを教えるのが嫌という人の気持ちも分かります。
しかし、好きなことをするときは我慢も必要です!(特に未成年のうちは)

親と一緒に推せたらそれが1番良いんだけどね

最後に

今回は「好き」を通して得られたことを書いてみました。
中には「推しなんていない」という人もいるはずです。
でもそれはそれで良い!!
私が今回伝えたいのは、ポジティブな気持ちって本当に行動の源だということ。

自分が「おもしろいかも」「楽しいかも」「好きかも」と思ったことは敏感にキャッチしてやってみる・見てみる・行ってみる。

また、推し活は楽しい・嬉しいことだけじゃないという時もあるかもしれません。
そう思ったとき、推しに出会えて自分が良い方向に変われたことを思い出すのも手だと思います。

自分が「今好きであること(推せること)」も、好きな対象が「存在・活動すること」も永遠ではありません。

推しは推せるときに推そう!

よく聞く言葉ですが、本当にそう思います。

今回のブログはここまでです。
少しでも共感できる部分があった方はいいね推してもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

担当:西村

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