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5月19日 日米株価状況週間まとめ

 5月19日時点の日本株価状況です。
17日は日経平均とグロースETFは大きく下落していましたが、TOPIXは上昇し、各市場平均も大きく上昇していたので、全銘柄平均では大きく上昇していました。上昇銘柄数も約6割で全体的に上昇していたようです。
 1週間の値動きで各指数と市場平均を比較してみると、日経平均が大きく上昇しており、TOPIXも好調でしたが、グロースETFは大幅に下落しており、各市場平均も大きく下落していました。全銘柄平均も大きく下落しています。

 各セクターの値動きです。
17日は上昇していた分野が多く、特に船舶や金属、イベント、金融等が大きく上昇していました。反対に、クリーンエネルギーは大きく下落しています。
 各セクターの習慣の値動きでは下落していた分野が多く、特に土建、広告、介護、事務用品、自動車等のセクターが大きく下落しています。反対に、駐車場や警備関連の分野は大幅に上昇していました。

 5月19日時点の20日平均を上回る銘柄数です。
17日に多くの銘柄が上昇していたので、20日平均を上回る銘柄数は前日から上昇し1,430銘柄となりました。年間平均水準なので過熱感はあまり感じられません。4月19日を底に上昇してきましたが、最近少し下落気味のようです。今後はどのような動きになるのでしょうか。

 東証プライム12週投資状況と累計投資状況です。
4月の後半からあまり大きな動きはなく、個人投資家、海外投資家、法人ともに小幅で推移している感じがします。今月に限ってはやや海外投資家が購入金額を伸ばしていたようです。12週累計投資状況は横ばいのままあまり変化がありません。

 月別の東証プライム投資状況と累計投資状況です。
12週累計投資と同じく5月に入ってあまり動きがないので、投資状況はほぼ0付近で、累計投資状況はほぼ横ばいとなっています。
※5月の参照データはまだ1週間目なので他の月と比較してボリュームが少ないので参考程度になります。

 5月17日の米国株値動きです。
指数と各セクターともに小幅で推移していた分野が多かったようです。大きく動いていたのは半導体関連とクリーンエネルギー関連が下落していたのと、金属関連が上昇していたくらいだと思われます。半導体関連が下落しているので20日の日本株には少し重しになるのかもしれないですね。
 週間で比較すると、KWEBが7%以上も暴騰していました。他にもARKKや宇宙、金属、半導体関連が大幅に上昇しています。下落していた分野はなく好調な1週間だったようですね。
 VIXは市場の動きとあまり関係なく大きく下落していました。また、中国ハイテクETFとブラジルETF小幅で上昇していました。



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