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「ベトナムで有名なもの」発表の授業

Xin chào chủ nhật.

先週から店内飲食が解禁になったので、今日は早速オープンしたばかりの「capella coffee roaster」へ行ってきました。

Hồ Tây沿いにある、capella coffee roasterの店舗は二度ほど行ったことがあり、そこは湖を見渡せる素敵なお店。

今回のオープンした場所は、住宅地?のど真ん中。どんな感じなのかな~とうきうき。


オープンしたては、人がすごいんだろうなと思ったのですが、全然でした。欧米人が住むエリアにあるからなのか、ベトナム人がいない、、。

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コーヒーは、わしの嫌いな酸っぱくないやつ。

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店内にはジャズが流れていてよきよき。


さて、今日は、先日学生にベトナムの名産を発表してもらったことについて書きたいと思います。


発表というと、やりがちなのが、インターネットで引っ張ってきた言葉をそのまま使ってしまうこと。

事前に、「誰に対して発表するのか」ということを問ているものの、難しい言葉をガンガン使ってしまう学生が多い。


でも今回の学生は違いました。


ほとんどの学生が、クラスメートの日本語の語彙レベルに配慮して、難しい日本語は簡単な説明に、もしくはベトナム語での解説も入れて発表していました。

👏👏👏


だいたいの学生が、”発表する””説明する”ことに必死になって、聞く側のことなんて無視無視。


「何のために紹介するのか」「誰に紹介するのか」ということにフォーカスすることで、相手への伝え方はガラッと変わります。


どうして今回は学生の発表の仕方がこんなに良かったのか、よく考えてみました。

そういえば、今回は発表する前に、私から日本についての紹介動画を一本と、日本の名物について取り上げた授業を一回行っていたな。

今までも学生が発表する授業は何度もしてきたのですが、教師側から紹介する授業って、、、あまりやってこなかったような。


導入の仕方は大切だと感じつつ、学生がもともと持つ配慮の気持ちや、他人への接し方、ものの伝え方も関係していたのだろうなと思います。


Googleformでお互いの授業について評価をさせ、私からもコメントを。ビデオも送り、自分でも自分の発表について振り返ってもらうことに。


私の今期の目標は、「学生がお互いに学びあう」授業作りです。


学生自身もオンライン授業になって、「最近は、学生同士が意見交換できる時間が少なくなった」「同期で行う授業の良いところは、自分にはないアイディアをクラスメートから受ける取ることができることだ」ということを言っていました。


学生自身も、学校で学ぶことの意味をしっかりと理解しているため、その考えに合わせて、オンライン授業にも対応させる必要があります。


そういえば、一年半ぐらい一緒に勉強している他のクラスの学生が、嬉しいことを言ってくれました。


Tさん:わし先生の授業は、先生と学生が対等で、一緒に授業を作ろうという感じがしていいです。


嬉しいじゃないか!


少しでも今期の目標としている授業に近づけているのかなと感じることができて、嬉しかったです。



~面白かった発表は後編に続く~



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