先生の顔を見せてください。

Xin chào.


最近、オンライン授業で、カメラのオンオフを切り替えられる技を身に着けました。

いえ、特別何かICTの機能を追加したり習得したりしたというわけではありません。

会議ツールの操作が苦手な亀太郎の私が、必要な時にカメラやマイクをオンに、不必要な時にオフにできるようになっただけの話です。


そんな小さなことがスムーズにできるようになると、「おっ今日はいいぞ」と自己満足。


で、今はカメラオンでなくてもいいなと判断して、オフのまま授業を続けていたら、Hさんから。


Hさん:先生顔を見せてください。


わたし:(え、私の顔が見れなくて寂しいのかしら?照)

ちがうちがう。


わたし:Hさんどうして?

Hさん:先生の口を見たほうがいいです。



Hさんはかなり勉強熱心。常に日本語を話す相手の口元を見て、どんな口の動かし方をしているのか観察していたようなのですね。


そこまで考えていなかった。


そう考えると、反転授業用の動画もカメラオンのほうがよかったのかな~と今更ながら。


90分という限られた授業の中で、できる限りのことをし、多くのことを学び取ろうとする姿勢に感動した日でした。


Tạm biệt chủ nhật.

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