言語沼へようこそ
こんにちは、ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
はじめましての方もそうじゃない方もよろしくお願いします。
ざっと自己紹介をすると、私は日本語教師という、日本語が母語ではない生徒さんに日本語を教える仕事をしています。ボランティア活動を通してこの仕事に出会ってからもう7年になりました。
私は今の日常生活では主に英語を使用し、学習中の中国語とフランス語をときどき話し、ロシア語とイタリア語の学習にも挑戦しています。
このブログでは、言語との付き合いがながーい私が、言語についてどんどん深掘りしていこう、というコンセプトで書いていきます。
言語というのはとても奥深くて、学習しているときや教えているとき、ひとつの言葉の意味や文法を説明するのに何時間もかかることがよくあります。
先生、「いつも」と「ずっと」の違いはなんですか?
先生、「住んでいる」にはなんで「ている」がついていますか?
数えきれないほどこんな質問に答えてきた私がいつも思うのは、「小さな意味の違いや表現の仕方が、その文化のコアとなる価値観につながっている」ということです。
だから、言語を学ぶことは、突き詰めればその言語を話す人たちの考え方を受け入れ、新しい考え方の枠組みを自分の中に持つということになります。
ちょっとわかりづらい表現になりましたが、これからの記事で説明していきたいと思います。
それではまた、言語沼に遊びにきてください。
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