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ドイツからイギリスまでバス旅行 820km

長女が日曜日からイギリスへ英語研修旅行に出かける。
なんと朝5時に学校集合で、二食もち(朝食と昼食)という。
母は何時に起きればいいのでしょう・・・

昨秋にアムステルダムにクラス旅行に行ったときもバス旅行だったし、冬休みの家族旅行プラハも車だった。
欧州内はどこでも車!

今回ドイツを出発し、ベルギーとフランスを通り、カレーからイギリスに渡るらしい。
そこまで休みなしだとして6時間だとグーグル先生はいう。
恐らく休みを取りつつ7時間。
さらに海峡を渡るのに1時間。
イギリス内でも、オックスフォードとロンドンと三角を描く滞在地まで2時間はかかる模様。
イギリスでは反対車線を走ることになるから、ドライバーさんは大変だ。

イギリスまでバスと聞くと、びっくりしたけど、全行程820キロと言われれば、できなくはない。
東京から札幌までがすでに1100キロ以上あるそうだ!

日本で例えてみれば、山形市から札幌にいくほどの距離(862km)だった。
山形市から本州の終わりまでが500キロメートル強に比べて、うちからカレーまでが600km、英仏フェリーが50キロメートルなのに対し、函館までが40キロ。
函館札幌が300キロメートル、今回の旅程なら270キロメートル程度とほぼ同じだけど、イメージの足しにはならないw

東京を起点に考えると、山形も札幌も遠いけど、そこにそんな隔たりがあるとは思っていなかった。
ちなみに日本だとこの行程は14時間、欧州では9時間である。
イギリスはもうEUじゃないけど、ヨーロッパが1つの集合体になろうとしたのは正しいんだろう。
問題点が別途あるのは別にして、小国同士の結びつきがなければ、アメリカロシアには対抗できない。

事前にホストファミリーの詳細が知らされ、挨拶のメールを送っておくようにという宿題が出ていた。
長女の滞在先としては、私の祖母と大して変わらない年齢の女性と10才ほど下の男性の名前があった。
夫が「イギリス人はLovelyを連発する」と言っていたけど、お返事の短いメールには2回もLovelyって書いてあったww

娘が自分は半分日本人であることを書いたら、パートナーの男性(多分…)はイタリア人で、イタリアにいる弟の奥さんは日本人だと返事があったそう。
なんだかちょっとうれしい。

クラス旅行は今まで何度もあったけど、今回はさらに遠く、またよそのおうちに泊まるということで、私もちょっと緊張している。
一番の仲良しさんと同じ滞在先なので、それは安心材料だけれど。

長女はドイツに帰国後、6日後には私と次女と中国に向けて出発!
北京で1泊して台湾に4泊、そのあと日本に行くので、その10日で5カ国を移動することになる。

日本に行くのになんでそんな旅程かというと、日本行きのチケットが高くて、中国国際航空の台北行きを私がとったから。
台北から日本は別途LCCで取った。
台北を観光して、ホテル代を出しても、日本直行便よりは安く済んだ。
まあ、またこの話はそのうち・・・

小遣い、昼食代はポンドで持参するように言われ、両替を地元の銀行でしたけど、事前に予約が必要だった。
今、イギリスの現金流通率は15パーセントだという。
道端で演奏しているミュージシャンへのチップも電子決済らしい!

思い返せば、私が初めてヨーロッパに来た30年前はまだユーロもなくて、国をこえるたびに両替をしていた。
国が違うけど、通貨が違うのは当たり前だけど、最近あまり両替をしていなかったので、去年の韓国(ソウル経由で日本へ。トランジットでちょっと観光)、今冬のプラハと多く両替しすぎている・・・

ユーロで通貨が同じなのは、とっても便利だけど、旅情というものに欠ける。
為替を考えたり、見たことのない紙幣やコインに驚いたり、というのもまた楽しいもんだけどね。
といいつつ、今回は中国元と台湾元が要るけど、なるべくカードで払えるかしらんと野暮なことを考えています。

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追記 3月11日
娘の話によると、どうやらカレーからじゃなかったっぽい??
フェリーは2時間半ほど乗り、その後2時間半ほどイギリス内を走ったそうです。
だから、到着は19時。
出発から15時間かかった様子。遠いなあ・・・

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