第3のミルク「プラントミルク」とは?
こんにちは!日本茶バリスタの倉橋です。
最近スーパーやコンビニ、カフェでも見ることが増えたプラントミルク。
今、業界でも注目されて商品も増えています。
僕は牛乳も好きなのですが、プラントミルクが好きになってからお店でカフェラテなど飲むときや、自分でも買うようになりました。
ヴィーガンや牛乳が苦手な方だけでなく、また新しい楽しみ方として飲むこともできます。「プラントミルクとは何か」「メリットは?」「プラントミルクを使ったドリンクレシピ」などをお話ししていきたいと思います。
第三のミルクとは?
牛乳は体に悪いんだ!と思っている方はあまり気にせずに程よく飲んでいれば大丈夫ですね。
牛乳自体は好きなのですが良くテレビやネットでも体に悪いとされていて、牛さんに申し訳ないと思っていましたが、無理に牛乳を飲む必要もないのかなと考えるようになりました。
第3のミルクはどうでしょうか。
こういった体面へのメリットもありますが、
第三のミルクには他に大きなメリットがあります。
酪農は地球温暖化に影響する?
第三のミルクで環境リスク軽減!
他にも水の消費削減、土地利用削減など地球にも優しく体にも良いなんて飲むしかないですね!
全てを変えることは難しいですが少しづづ意識しながら生活の一部に取り入れることで地球環境へ配慮することが遠いことではなく身近なものだと感じ取れると思います。
カフェでなんとなく頼むカフェラテもプラントミルクで楽しむだけで違ってきますね。
おすすめ ① 「 オーツミルク 」
第三のミルクには
アーモンド、ライスミルクなどもあります。
今回は僕が特に好きな「オーツミルク」のおすすめしたいと思います。
オーツミルクはオーツ麦を使用したミルク。(グラノーラで食べたことある方も多いはず)カロリーは牛乳よりも少し低いぐらいですが、食物繊維が豊富ですが他のプラントミルクよりは糖質は多くなります。
味わいはクセが少なく、すっきりとした甘味もあり飲みやすいです。
そして、オーツミルクの中でも「フィギュアオーツ」がおすすめです。
コーヒーや紅茶、そして日本茶にも合わせても良いです。
日本茶の香りを感じながらオーツの香ばしい甘みとこくで美味しいミルクティーが作れます。
最近日本でも取り扱うカフェが増えて、バリスタがよく使うのもコーヒーの相性はもちろんですが、分離したりフォームミルク(泡ミルク)を作れてラテアートもしやすいからです。
おすすめ ②「 えんどう豆(スプラウド)ミルク 」
スェーデン発の新しいプラントミルク!
今サステナブルフードとして注目され、大豆やナッツなどのアレルギーの人もお飲みいただけます。
えんどう豆がミルクになるってイメージが中々湧きませんよね。
牛乳に近いような口当たりに、ストレートで飲むと少しずんだのようなコックリとした味わいがあります。
ストレートでも美味しいですが、なんと言ってもお茶と合わせると香りや味わいが変化します。
お茶の風味を残しながらもコクを感じさせる新しいミルクティーを生み出します。(英国ティーアカデミーの公式パートナーらしいです!すごい!)
フードにはシチューやリゾットなどにもおすすめです。(僕はクリームパスタにも使っています。)
プラントミルクのドリンクレシピ
「オーツ抹茶ラテ」
・抹茶 3g
・お湯 30ml/85℃
・プラントミルク 180ml
抹茶とお湯をカップに入れて混ぜ合わせる。
ダマにならないように少しつお湯を入れても良いですよ。
ミルクを温めてカップに注ぐ。
※参考動画はスプラウドミルクですが作り方は一緒です。
「ほうじ茶ミルクティー」
・ほうじ茶 4g
・お湯 60ml/90℃
・プラントミルク 120ml
・フレンチプレス(レンジ可能)
フレンチプレスに茶葉を急須に入れてお湯を注ぎ蓋をして2分蒸らす。
レンジにミルクをいれて1分加熱しプレスでシャカシャカ空気をいれる。
僕はプラントミルクはサステナブルな社会に貢献する窓口のような気がします
環境を維持していくことが未来に残すための今を生きる私たちの使命でもあります。
僕はお茶農家さんの好きな茶畑を残したい。そう思って自身もサステナブルな社会に貢献することで、お茶作りも自然がないとできない、地球を守っていかないと僕たちの未来もない。
チープな言葉かもしれませんが、小さなことでも沢山の人が行動すれば大きな成果になると僕は信じてまずは自分から始めたいと考えています。
みなさんもこれをきっかけに少しでも考えられた思ったらぜひ一緒に行動しましょう。
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