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" coffee break "の制作秘話①

 今回は昨日公開した" coffee break "についてお話をしたいと思います。

キッカケ

 キッカケは昨日から開催された" Hashtag Animation Fes 2021 " に参加したい事でした。私は以前から作画王グランプリやエコー映像大会、RENDAなど様々な映像イベントに参加していますが、Hashtag Animation Fesはインディーズアニメを盛り上げるためのオンライン上映会で運営陣もその熱意が伝わってくるので、参加しました!
 参加資格が2020年1月1日以降に完成した作品であれば参加可能だったので、直ぐに投稿できました。しかし、参加条件の一つに15秒以上の作品での投稿で私の作品の大半が15秒未満でした。なので、新作での公開にしました。

コンセプト・テーマ

 今回の" coffee break "は" breakfast "と近い日常系のアニメにしました。ストーリーとしては『絵を描いて疲れた?思うように上手くいかない?自分がスティックコーヒーを入れて飲む』というシンプルな作品にしました。
 ちなみに他にも案があり、『けん玉で華麗な技を決める』パフォーマンス系のアニメも考えていました。しかし、肝心のけん玉がありませんでした。スーパーで買おうと思いましたがありませんでした。その案は断念しました。

撮影

 本作はロトスコープによる作画技法となるので、スマホによる撮影となりました。各シーン・カットが8つあり、1シーンに2秒という流れで撮影しました。ヤカンに水を注ぐシーン、湯を入れるシーン、かき回すシーンなど細かなシーンを撮影しました。撮影環境は自宅内であり、余計な物を映さないよう重要な物以外は除外しました。特にカメラアングルが大変でした。見てほしい箇所が上手く映らなくて何度も修正しました。撮影した映像はPCへ移行してAfterEffectsやAMEで画像へ変換しました。今作は30fpsで1枚に1~2フレームとなるため、作画した枚数は240~250枚となりました。


 作画作業・編集に関するお話は明日以降にします。最後まで見てくださりありがとうございました!
 なお、Hashtag Animation Fes 2021 は現在開催中で2020年1月1日以降に完成した作品であれば参加できますので皆さんも是非参加してみてください!


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