見出し画像

今年の作画王グランプリを振り返る

前置き(宣伝)

2022年12月23日~2023年1月3日の10日間にて日本一のアニメーターを決める映像イベント"作画王グランプリ"が開催されます。今回は夢ノ結晶monogatary.comとのコラボコンテストとなります。

今回は夢ノ結晶とmonogatary.comとのコンテストで大賞となった短編小説を題材に楽曲を作り、それを元に8秒以上のアニメーションMVを10日間で制作する内容となります。
1位になったアニメーションMVは夢ノ結晶CMに起用となり、TVで放送されます。大規模なイベントとなるので興味のある方は参加してみてはどうでしょうか。

ここから本編

さて、前置きの宣伝はここまでにして今年の作画王グランプリ&作画王スパーリングについて振り返りたいと思います。去年の作画王グランプリはこちらの記事に掲載しています。

第4回作画王グランプリ(2022/1/1~2022/1/5)

『究極のお正月』が、来る。

2022年の元日に開催された第4回作画王グランプリ。映像イベントの中では今年最速のイベントでした。5日以内で6秒以内のアニメが制作する通常ルールに加えて、今回は『日常の「あるある」』を題材に制作することになりました。年末年始の中、多数の参加作品が投稿されました。結果につきましてはこちらの動画で公開されています。

第5回作画王グランプリ(2022/4/1~2022/4/5)

春の陣!春の王者を決めようか。

4月に始まった第5回。TikTokの運用開始、審査員に作画王グランプリ初代優勝者が参戦と様々な変更点がある中、題材は『動物の動き』となりました。人物とか異なる題材でありながら、多数の作品が投稿されました。
結果につきましてはこちらの動画で掲載しています。

第1回作画王スパーリング(2022/8/26~2022/8/31)

アニメーター錬成会始動!

開催前の6月下旬にて夢ノ結晶とmonogatary.comとのコラボコンテストが始動となりました。

それまでの間、大規模イベントへの前哨戦として計2回作画王スパーリングが開催されました。
テーマは『アクション』となりました。今回は審査員による採点ではなく、TwitterでのRT数で競い合う大会となりました。即興でありながら、クオリティの高い作品が多く投稿されました。優秀作品はこちらとなりました。

第2回作画王スパーリング(2022/11/3~2022/11/7)

本戦前の前哨戦再び!

第1回から約2~3ヶ月後。11月始めにて第2回が開催されました。今回は、『揺れ』をテーマに5日間で6秒以内のアニメを完成させることでした。
前回とは異なって、RT数ではなく感想数(コメント数)で競い合う大会でした。視聴者からのコメントをいただいたことで、モチベーションを上げる機会が得られて参加者にとってメリットとなるイベントでした。
感想数上位3作品はこちらとなっています。

今年を振り返って

 今年の作画王グランプリを振り返って、回数を重ねる毎に参加者のレベルが上がっています。学生、アマチュア、プロとの境目が崩れて混沌とした映像イベントとなりました。12月23日から10日間開催される夢ノ結晶とmonogatary.comとのコラボコンテストは過去最大規模のイベントとなります。このイベントから才能のあるアニメーターが輩出されます。気になる方は参加してみてはどうでしょうか!来年以降も今後の作画王グランプリの展望を楽しみにしています!最後まで見てくださりありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?