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富山旅行ー1



富山旅行ー1



姉夫婦と一緒に、一泊二日の富山県旅行へ行きました。


サンダーバードで福井県敦賀まで行き、北陸新幹線に乗り継いで、富山県に到着しました。

サンダーバードは、普段外からみる分には速いけど、新幹線と比べると、座席が狭く「格差」がありました。


路面電車の町、富山。

息子はバスだと言うので、あれは路面電車という。線路がある、と伝えましたけど、息子にとっては似たようなものみたい。

乗車料金は、大人210円、小学生から子供110円。

見たところ、古い電車から新装のものまで、使い込まれ具合に差があって、古いものだと道の途中で止まったと言われても全然驚かないくらいの古さ。


ICOCAが使えず現金のみ、少し不便ではありました。


一日目は、高岡大仏、高岡城を見に行って、ドラえもんトラムを見学。二日目は富山駅の南へ徒歩20分くらいのところと、富山城とガラス美術館に行きました。


高岡大仏の梵鐘は、閲覧できたけど、鳴らせない仕様になっていました。

内部の大きな鈴を鳴らして、高岡城へ。

高岡城には、加賀藩初代藩主の、前田利長像です。帽子が長い。


食事は名物ブラックラーメンと、海の幸(富山に海感はあまり無かったですが)。

松川遊覧船乗り場の松川茶屋が、息子のお気に入りとなりましたが、二日目は生憎の天気で午後からの遊覧船が欠航になり、暑さは和らいだから良かったのですが、彼は不機嫌になってしまった。


ガラスの美術館は、入場料1200円ですが、見ごたえがありました。富山兼市立図書館と同じ場所にあるのですが、吹き抜けのエントランスに、音響効果を意識しているのか木琴のような細い棒が天井からぶら下がっていて、中之島美術館のような美しさ。


ハリガネみたいなので型どられた案内表示もトイレの中までスタイリッシュで、なぜだか負けた気分がしました。


主人曰く、富山県は教育への力のいれようが凄いらしいです。


宿泊先のANAクラウンホテルにあった北陸新聞には「富山入善町は消滅可能性自治体、不名誉な称号」という見出しが。


町長は憤慨している、と。


主人に聞くと、大阪府門真市も同じらしいです。


消滅可能性自治体


住民、子供が減っているということでしょうか。子育てしやすいかどうかは、自治体によって差があって、責任を棚に上げたお上がこんな称号を「お前らもっと頑張れよ笑」と与えているだけで、支援もなにもしてくれないのなら、そりゃ、怒るでしょうね。


皮肉なことに、こういう理不尽極まる話がそこかしこに転がっていると、ブラック企業に勤める活力になります。



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