病名が付いた日

なぜ、私が精神科に受診したか?

恋人や友人に「ちょっと変だから 精神科に行った方がいい」と約束させられて、予約をいれました。
自分では、そこまで変だと思っていなかったです。

恋人に対して 見放される恐怖で すがっていることに気がついていましたが嫌がられても止められず、 嫌われる。
恋人も 見捨てきれず中途半端にやさしくされると またすがってしまうの繰り返し。
私は、怒り、彼の家に居座り、警察沙汰にもなりました。

今から みると 私、壊れてました。
そりゃ、精神科をすすめるよな。
今までの私は、こんなに取り乱したり、怒ったりするような人間でなかったのですから。
そして、すごく彼に対しての執着が激しく、誰も私の味方がいないように思っていました。


初めは、精神科に行くのも怖かった。
すごく偏見があったんですよね。
暴れている人とか、独り言を言い続ける人とがいたら 怖いようって、想像して 頭の中でパニックになっていました。

今思えば、クリニックなので 重度の人は、いないだろ(笑)
一番、精神がやばい時だったので すごく想像力が働いて、悪い方に広がっていく。
その妄想につかれて ぐったり。


彼に関わること以外は、正常に考えられたので 診察日までに 精神病について調べたり。
私は、境界性パーソナリティー障害、双極性障害、統合失調症のどれかではないかなぁと思っていましたが 病名がつくとなると 気が重くなっていくことも。


内心ドキドキしながら行ったクリニック。
先生に 生い立ち、職歴や 今までの経緯などをはなし、先生は、優しく紙に「あなたの病気は、双極性障害Ⅱ型です」と病名を書いてくれました。
私が 双極性障害と診断された日です。

病名がついたことで 安心した気持ちになりました。
人生の波も病気からの行動だと思うと納得できる部分がありました。


あれから、一年あまり、躁と鬱の波は、ありました。
今、症状は、要観察ですが落ち着いています。
躁になるよりは、と言うことで低空飛行な薬の処方になっています。
焦りもありますが のんびり、のんびり、今を楽しんでいこう。

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