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【読書レビュー】本田健「ユダヤ人大富豪の教え」

こんばんは。PisMaです。

本日はビジネスにまつわる本を読んでいました。
だいわ文庫・本田健「ユダヤ人大富豪の教え」です。
ネットで「ユダヤ人はお金持ちですごい」という情報をふわっと聞きました。実際はどうなのかも気になるところですし、お金に対する無知の不安は削いでいきたいので、こちらの本を読んでみることに。

全体を読んでみた感想として、やはり必要なのは自分から動く力で、ここがないと致命的だなと再確認しました。
正直、自己啓発や行動力にフォーカスを当てた本はビジネス書は多くあります。どのビジネス書でも、前向きに明るく朗らかに人に与えつつ、与えられれば成功できる。
賢くて機嫌が良く、勘が冴えていること。それが幸福に成功する者の「大前提」なんだろうと思います。

物語の中の青年は試験と称して大富豪の老人・ゲラー氏に何度も試されますが、アイデアひとつで試験を突破していきます。
そのアイデアが出るか出ないかで成功するかどうか決まる、といった旨の話も。こんな上手く行くんですか〜!?みたいな気持ちにもなりましたが、やはりアイデアは常に考えておくようにしたいと思えました。


また印象深かったのは、「考えたこと・言ったことがその人の将来になる」という旨の話。どんなに荒唐無稽でも、将来の理想状態をイメージすることで、それに向けての自分の歩き方を逆算していくことができる。

この考え方は新鮮でした。
自分の将来など、考えられて一年、事件や災害は見通しが立たないし、ここ数年の事しか予測できない・分からないと思っていましたが、自分のなりたい状態を◯年後と設定する。それで目標がある程度立てられるのかと目から鱗。
最近は明日の仕事や人間関係など、近いところにばかり目がいっていたので、この考え方は先の楽しい事を考えるのに役立ちそうですね。

お金についての見識は

・お金の奴隷ではなく、主人になること。
・沢山稼ぎ、節約し、お金を守ること。
・法律や財務について学んでおくこと。
・ひとを喜ばせた数だけお金が入ること。

この辺りが気になりました。お金を飼い慣らす、カッコいいので出来るようになりたいですね。

私にとってお金とは、「一生働き続け、常に足りず、仕方なく求め続けないといけないもの」のような認識でした。すごくストレスの強い分野で、考えるだけでうだつが上がらなくなる。

そんなネガティブなものだったのですが、この本の中のお金は「エネルギーとパワーの強い生き物」のような感じ。そんなものの手綱を握れるひとがお金持ちになっていくと感じる内容でした。

ちょっと長くなってしまったのでこの辺りで。
実現できるか分かりませんが、少しずつ実践していきたいですね。

お相手は黄緑の魔女PisMaでした。
お金の喉はどこかしら。

ご機嫌よう。

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