鬼滅の刃に最近ハマったが、鬼殺隊って超ブラック企業なのでは?

こんにちは。苦瓜ゴーヤです。

最近、ジャンプの鬼滅の刃という作品にハマっているんですが、主人公が所属する鬼殺隊っていう組織がホントにブラックな職場なんです。

鬼がはびこる大正時代に、それに対抗するための鬼殺隊という組織があり、主人公の炭治郎くんもそこに所属しています。

それでまず、入隊希望者は鬼が居る山に1週間閉じ込められて試験をしなければならず、下手したら命を失います。無事入隊してもすぐ現場に放り込まれて、前線で危険にさらされます。柱という偉い役職があるんですが、出世してる方々もどうしようもないくらい強い鬼との戦いがあり、無謀な任務でやられてしまいます。超ブラック企業ですよね。炭治郎くんがお仕事に行くたびに鬼殺隊の慢性的な人手不足を感じます。そして炭治郎くんの同期も仕事に行きたがらないんです、ジャンプなのに…。

それを見て、新入社員時代は周りに何もない山のホテルに1週間閉じ込められて研修したな、研修終わった後すぐ現場に放り込まれたな、役職が付いても炎上している無謀な案件で大変だったなと勝手にシンパシーを感じて炭治郎くん、頑張れ!と応援してます。まあ自分は殉職しないですけど…。

ビックリするほどブラックな環境の鬼殺隊ですが、数百年続いているんですよね。なんでかっていうと、いつの時代でもブレることのない明確な理念があるからだと思うんですよ。鬼滅隊は鬼が原因で親しい人を失ってしまった人が多く集まっているんですけど、"悪い鬼を必ず滅亡させる"っていう目的のために活動しています。その理念に賛同するからこそ人が集まるんじゃないですかね。

現実社会でも明確な理念がある企業は続いていき、軸がブレて言うことが二転三転する企業は淘汰されていくんじゃないですかね。

企業で働いて貰えるお金は額は違うけど、"お金"自体はどこの企業が支払うのも同じモノじゃないですか(円とかドルとかあるけど)。やっぱり給料が高い会社がいいよねとか、分かりやすい基準で仕事を選ぶことが多いでしょうが、それ以外に自分にとって共感できる部分がないと続けていくことはできないと思います。昔は給料さえ貰えれば仕事がキツくてもOK!という社会でしたが、65歳?70歳?もしかしたらもっと長く働く今の時代に遅くまで働いて出世してガンガン稼ぐということだけを求める人は減っていくと思います。自分の考え方と企業の理念が合致する職場でないと続けていくは難しいのではないでしょうか。

どの会社で働いても多かれ少なかれ"お金"という資産は手に入りますが、共感できる軸のブレない理念というものこそ今の時代に必要なんじゃないかなと思う今日この頃です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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