シナモンロールで北欧気分な朝
保守的な性格の私は、何事も新しいことへの1歩がなかなか踏み出せない。それは、日常の小さなことでも言えば食事にもあてはまる。
好みの味でなかった場合に、「いつものやつを選んでおけば良かったなぁ」という小さな後悔でその時間を終えることを勿体無く思ってしまうのだ。
そのため、カフェやレストランではいつも同じものを注文するし、お気に入りのパン屋さんでも同じものしか買わない。定番があることは"失敗"がなくて心地いいが、たまーに、いつも同じ枠の中にいることを残念にも思ってしまう…。
そこで、noteを始めた記念に新しいものを食べてみようと思う。"シナモンロール"だ!
大好きな愛読書「北欧こじらせ日記シリーズ」で、著者のchikaさんが愛を語っているシナモンロールが、実はずっと気になっていた。
早速カルディで冷凍のシナモンロールを購入。温めて、お気に入りのお皿に乗せるだけで少しワクワクしてくる。好みの味じゃなかったときに後悔だけで終わらないよう、デザートのいちじくヨーグルトも用意した(笑)保険をかけるあたりがなんとも自分らしい。
初めて食べたシナモンロールは、小さくてコロンとした見た目からは想像がつかないほどボリューミーだった。ずっしりとした質量感に、甘いシナモンの香りがアクセントに。上に乗ったチーズフロスティングが柔らかく溶けて、甘さをプラスしてくれる。コーヒーの苦さと一緒にいただくと、とっても幸せな気持ちだ…!
朝食にいつもと違うものを食べる。ただそれだけのことだけで、朝の30分がとても贅沢な時間になった。
これからも踏み出せずにいる小さなことをやっていこうと思う。そうやって踏み出すことに少しずつ慣れて、いつか大きな1歩を踏み出したい。
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