ダウ理論と資金管理の理論

FXの基礎となる知識『ダウ理論』

聞いたことある方とそうでない方がいると思うので

聞いたことある方はおさらいに、聞いたことない方は知っておいてください。

ここでは細かいことは飛ばしてサクッと書きます。

〜ダウ理論とは?〜

◎全てのテクニカル分析の起訴

◎基本法則がある

ダウ理論2-1024x450

ダウ理論③-1024x428

簡単に書くとこんな感んじ。

高値と安値を切り上げている場合は上昇トレンド。

高値と安値を切り下げている場合は下降トレンド。

実際のチャートはこんな感じ。

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ドル円の4時間足

綺麗にダウ理論が成立しています。トレンドはある程度続き、いつか終わりが来ます。

この上昇トレンドと下降トレンドの中でロング(買い)かショート(売り)でトレードします。

ただこの形を綺麗に予想できる人はいません。

なので、トレンド転換点のサインやトレンド継続のサインを

ラインを引いたり、インジケーターをチェックして見極めるのです。

なんとなくや明確な理論がなくトレードしても確実に負けます。

理論があっても負けるときはあるのです。

だからこそ、聞いたことはあるかもしれませんが

リスクヘッジ(資金管理)し勝率×損小利大の取引をしないといけないのです。

基本は投資運用額から、一度の取引で失っても良い金額は2%以下だと考えています。

例えば50万から始めるのであれば、損切りは1万。

僕は取引する際に損切りポイントを作る場合は

この金額設定にしてます。

その際に大事ななのがpips。

0.1lotで取引した場合、100pips動いたら1万の損。

なので、損切りポイントが何pips動いたら自分の予想と違う動きをしているのかと

いうポイントを見つけることも大事です。

エントリーポイントに引きつけることを大事にしていてます。

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黄色い点線が損切りポイント、赤い矢印でできるだけ引きつけてエントリー

このときに損切りポイントが何pipsあるのかで何lotでエントリーするのかが変わってきます。

50万投資していて、ここの損切りポイントが50pipsあったら0.2ロットで損切り2%ですよね?

こんな感じ。それに対して大事なのが利確ポイント。

理論的に損50pipsならそれ以上pipsが得られる利確ポイントがないと取引するべきではないと考えています。

それに掛け算で勝率が関わってくるのです。

例えば損切り20pips、利確100pipsの理論が成立するエントリーポイントがあるとしたら、

4敗1勝でも利益が出るのは分かりますよね?

4敗−80pips、1勝+100pips=20pips

仮に1lotで取引していたら、2万円の利益です。

あとはこの理論で淡々と取引するだけで利益出ます。

その中で勝率の良い理論を見つけ、資金管理をすれば良いのです。

負けるトレーダーは熱くなって、ナンピンしたり

負け分を取り戻そうと大きなレバレッジをかけて一発逆転を狙ってしまいます。

僕も当初はそれで負けていたこともありました。

その過程で、資金管理、エントリー理論と勝率、

この掛け算なんだなということがわかりました。

調べればこんなことはネットでも学べますが実行できないのが人間なんですよね。

実際に失敗し、資金を失って初めて気づきます。

数百万は溶かした経験があります。

みなさんはこの経験をせずに、失敗しないようにチャレンジしていきましょう !!


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