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転職記録 まずはスタート編

こんにちは、にだです。
海外赴任時からモヤモヤと自身のキャリアについて悩み始めたり、何者になりたいのか?どういう人生を歩みたいのかな、とコロナ禍で移動制限もあったことで考え始めていたものの、当日は米国公認会計士試験の勉強をし気を紛らわしていたのみで具体的なアクションはしていませんでした。

日本への帰国後、自らゼロイチで新規ビジネスを立ち上げたり、すでに立ち上がってはいたものの方向性を見失っているプロジェクトを上司から助けてくれ、とお前が見極めろ、と言われプロジェクトリーダーをしたりとしているうちにあれよあれよと帰国後2年ほどが経過していました。

ちょうどその頃部下や他メンバーがメンタルダウンをしたり、一緒に仕事をするメンバーの意識のズレを感じはじめており(この辺は今後の現職モヤモヤ編とかで記事にしてみたいと思います)、自分が10年後に目指す姿とは?という第二就活生のような思考を持つようになりました。
以下の流れでまずはスタート編ということでツラツラ記載していきます。
尚、7月中旬から末時点の転職活動ステータスは、コンサル2社が最終面接、事業会社2社最終面接、スタートアップ1-2社社長面談、という状況です。
そこに至るまでのスタート編として読んで頂けると嬉しいです。


1.サイトに登録

まずは何と言っても動いてみないことには始まらない、意外と現職では頑張ってきたし評価もされてきた、希望のキャリアも歩んでいる、と外からは見えている私の職務経歴書はどの程度労働市場では評価されるのか総合商社の年収水準は一般的に高く、果たしてその対価を外はどう評価するのか、ということでいざビズリーチとリクルートダイレクトスカウトに登録をしてみます。

2.職務経歴書作成

登録にあたっても、いざ職務経歴書書いて、強みは?と言われると一瞬言語化に詰まるところも出てきます。ただ各ステージ、アサインの中で全力を出してきた、という自負もあったのでまずは書き進めていきます。
面接までには職務経歴の深堀りをしていこう、まずは相手の目に留まるように、一般的な営業成績(数字、予算達成率)、数字を出すために何をしたか、あとはルート営業的なものと新規営業は性質が異なるので分けて書いたり、モノを売るには営業成績以外にも経理・法務・物流(倉庫立ち上げなど)関連にも携わって一連の流れでやっていること、またサプライチェーン内で付加価値を付けた取り組み事例なども踏まえて記載。事業会社関係では市場分析を通じたアライアンス案の策定や交渉実行など。プロジェクトものは幸い会社として案件をプレスリリースしていたので、その内容なども盛り込んで自身がどういう役回りで何をしてきたか、など。それを踏まえた強みとは!?(結構ここが難しいなと面接なども通じて改めて)という点も記載して長きに渡る15年強い1社のみの職務経歴書をまとめて、、、ポチ!とスタート。

5月半ばに登録をし、案件にもよるものの、夏とか遅くとも年内には新たな一歩を踏み出せればな、と思い反応を待ちます。

3.反応やいかに

米国公認会計士、総合商社、営業、海外、M&A、事業会社予実管理、などのワードに惹かれてだと思いますがまずはヘッドハンター、スカウトのエージェントさんから以下のような一度お話をしませんか、メッセージがサイト上に入ってきます。

・コンサル 戦略かFAS系
・ベンチャーの海外展開
・CFO候補
・大手メーカーの新規事業開発

この段階ではまずはエージェントさんはマッチングさせるために、幅広くワードに引っ掛かりそうな候補者を探すので企業側が面接に進めたいかどうかはフワッと曖昧な状態ではあります。転職慣れしている人は良いと思いますが、最初はエージェントさん複数人の話を聞いてみる、質問を受けて(なぜ転職?なぜ「今」転職?キャリアは?強みは?どんなことしたい?)それに回答をしたり考えたりすることで思考の整理ができ、またなんで転職するんだっけという最大のポイントの壁打ちができるので大事だと思いました。

まずは、2つのサイトから連絡をして来てくれたエージェントさん4-5名ほどとウェブや電話での面談を30分-60分で実施し、自身の学歴・キャリア・年齢・どういうことがしたいか(どういうふうになりたいか)で会話をし同エージェントさんが持っている案件と持っていない場合大手の人材紹介会社であれば他担当者との横連携での紹介ということで求人情報が得られます。

4.リアルヘッドハンター

あと、今回タイミングがたまたま合ったようですが、私の転職活動開始とは別にホンモノのヘッドハンターから私に連絡がありました。
秘匿性が高いので先方もなかなか口を割りませんが、どうも会社同僚(上司なのか先輩なのか後輩なのか退職者なのかは不明)と会話していた際にほしい人材像として候補を挙げたところ、私の名前が出たようです。新規営業とか営業の仕組み作り、とか恐らくそういう筋と思われます。
誰かな?と思いをはせながら、同リアルヘッドハンターともウェブで会話をします。尚、リアルヘッドハンターの場合は紹介先とのマッチングや面談においてなぜ転職するの?とかなぜうちに?とかそういう質問はありません。なぜならホンモノヘッドハントをされる場合、現職に熱中している人を引っこ抜くので先方からすると来てほしい!転職考えていなくともまずは話を聞いて欲しい、というスタンスだからです。もちろん面接はあるわけなので、近しい質問は出てくるわけですが。

5.次回以降!

そして各エージェントとの面談を終え、自身の転職軸がある程度形になり、凡そ希望年収レベルと含め考える、応募する候補業界、企業が絞れてきますので、ここからは履歴書と職務経歴書を少しブラッシュアップしたりして提出、書類審査を受ける流れです。尚、誰にも何も聞いていないので出来が良かったのかどうかわからないですが、私は両資料ともエージェントの手直しが入っていません。15年以上社会人経験がありそんなものもまともに作れないようじゃ問題外ということだったのかもしれませんが・・・

ざっとここまでスタート編です。
次回以降では、「転職軸・どうありたいか」「現職モヤモヤ・キャリア振り返り」「さあ、書類審査やいかに・MARCHだから!?」「面接開始」「コンサルファームのケース面談!」「市場比較では高すぎる総合商社年収・さあいくらまでを条件にする?」等々整理していきたいと思います。

尚、私の今のステージはコンサル2社が最終面接、事業会社2社最終面接、スタートアップ1-2社社長面談、という状況です。

保有している資格は米国公認会計士、簿記2級、中国語HSK6級、TOEIC915点、とかですが意外でしたが米国公認会計士資格は職務経歴書である程度キャリアを語れるとCFO,ファイナンス系、経営企画など数字面を見る職種時にPRというか先方がファイナンスの基礎体力・知識があるな、と思うことがこの転職活動で初めてわかりました。

以上


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