見出し画像

二代目社長には「二代目」ならではの役割がある!

「二代目社長専門・伴走コンサルタント」の砂村義雄です。

このタイトルに私が込めた、想いについてお伝えしています。

前回は「二代目」社長の部分について記しました。今回は「専門」という部分です。ここに専門と付けたのは、二代目社長に焦点を当てて支援することが、非常に重要だと思っているからです。

二代目社長には「二代目」ならではの、特定の「役割」があり、その役割は非常に重要です。

初代社長も、そしてもちろん、三代目以降の社長にもそれぞれ、重要な役割はあります。しかし長年、様々な社長・経営者とお付き合いをさせて頂く中で、二代目社長が果たす役割が、その後の会社の方向性を大きく左右しているように感じます。逆に言うと、それだけ困難な重責を担っているとも言えます。

「企業の成長サイクル」という考え方をお聞きになったことがありますでしょうか? 人間の人生になぞらえて、会社には「幼年期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つのフェーズがある、というものです。そして第一のフェーズの幼年期は、創業したて会社が事業の確立を目指している段階です。二代目社長はこの「幼年期」の会社を、次のフェーズである「成長期」へ橋渡しする役割を担っているように思います。

従って、第二のフェーズである成長期へ会社を脱皮させるために、初代の創業社長とは異なる役割があると考えられるのです。

いくつか重要な役割があると考えられますが、ここで一つ挙げるとすれば、
「会社を存続させる・潰さない」
です。

他にも幾つかあるかと思います。

このような困難や苦労を伴う役割を担う「二代目社長」を応援・支援することが、企業の存続や成長を下支えすることに直結すると考えたのです。

「二代目社長専門・伴走コンサルタント」
砂村義雄


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?