肩こり解消ボディワーク
長時間のテレワークやデスクワークで悩んでいる人が多い「肩こり」。
肩まわりの筋肉をほぐす、簡単にできるボディワークのご紹介です。
※無理のない範囲で行ってください。
目次
1.肩こりの原因は?
2.意識したいこと
3.ボディワーク
4.おすすめのツボ
5.最後に
1.肩こりの原因は?
肩こりで悩んでるいる人は3人に2人の65%。国民病とも言われています。
肩こりの主な原因は、
□冷え
□ストレス
□同じ姿勢を長時間続ける
□目の疲れ
などさまざまです。
2.意識したいこと
肩こりの原因をふまえて意識したいこと。
☑️冷え →【血行不良肩こり】
①暑い時期でもできるだけ湯船に浸かり全身を温める。
②血の巡りを良くなるタマネギ、ショウガ、ニンニクなどの辛味野菜を摂る。
☑️ストレス →【ストレス肩こり】
ストレスで肩に力が入りがちに。
柑橘系のアロマなどを使って気分転換する。
☑️同じ姿勢/目の駆使 →【急性肩こり】
①軽いストレッチや適度な運動を取り入れる。
②就寝前のスマホをやめる。
中身が小豆のアイピローを温めて使用し、目のまわりの血流をよくする。
3.ボディワーク
3つのボディワークの紹介です。
Ⅰ.牛の顔のポーズ
肩まわりの筋肉をほぐし、猫背や前かがみの姿勢も改善されます。
【How-to】
背中の後ろで両手を組み、数呼吸続けます。
※両手が届かない場合は紐やタオルを使います。
【ポイント】
上に上げてる腕の肘をできるだけ頭の後ろに持ってくる。
Ⅱ.ワシのポーズ
肩甲骨と肩まわりの筋肉を伸ばしほぐします。
【How-to】
正面で腕を伸ばし、クロスさせてから、
肘を90度に曲げ、手の平を合わせ絡ませます。
(絡ませるのが難しい場合は手の甲どおしを合わせるでもOKです。)
できるだけ、肘の高さを顔の正面まで上げ、
手の指先を顔から遠ざけます。
そうすることで、より肩甲骨の広がりを感じ、
広がった肩甲骨に呼吸を送るように数呼吸続けます。
【ポイント】
肘を上に上げると首が詰まりやすいので、
肩と耳の距離を離すように肩を下に下げます。
Ⅲ.猫の背伸ばしのポーズ
日常生活で内側に入りやすい肩を背中側に引き戻し、猫背や前かがみの姿勢を改善します。
【How-to】
四つん這いの姿勢から前に手を伸ばしていき、
胸を床に近づけ、顎または額を床に着けます。この体勢で数呼吸続けます。お尻は膝の上に固定したままです。
【ポイント】
お手本はひなたで猫が気持ちよく伸びをしている姿!猫のように伸びやかに。
4.おすすめのツボ
「風池(ふうち)」
耳の後ろの骨と後頭部のくぼみの中間にある「風池(ふうち)」というツボを親指で押さえ、少し顎を上に上げ、頭を後ろに傾けて気持ちいいなと思える強さで指圧します。
うつむきや猫背など不自然な姿勢が続くと重い頭を支えるために筋肉が常に緊張した状態が続きます。また、スマホやパソコンなど目を駆使することはたくさんの血を必要とします。風池のツボを刺激し、筋肉を弛緩させ、血流を促すことで肩こりにおすすめのツボです。
5.最後に
最後までお読みくださりありがとうございます。
日常生活を心地よく健やかに過ごせるよう、
少しでも参考になれれば幸いです。