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涙なしでは歌えなかったbacknumberの『手紙』

いうまでもなくbacknumberが大好き。もう7・8年近く車の中にはbacknumberしか流れていないのではないだろうか。
日々、心に刺さる曲は違うし、今日の一曲的に鼻歌も出てくる。

転勤族の妻として25歳から40歳になるまで地元(親元)を離れて暮らしてきた。
愛する旦那と三人の子ども達と素敵なお友達に囲まれて楽しくやってきた。
でも、backnumberの『手紙』を聴くと、口ずさむと何故だか涙が溢れた。
カラオケなんかで歌おうものなら嗚咽級(笑)

別に40歳近くにもなって親が恋しかったわけじゃない
そりゃ、熱でうなされて「お母さ~ん」って泣いたこともあるけれど…

数年前、子ども達の成長に伴って母子で地元に戻って来た
途端、『手紙』で涙を流すことはなくなった
不思議、やっぱり親が恋しかったのか ずっとホームシックだったみたい

あなたはずっと手を振って笑ってくれた
帰り道迷わないように
もし前を向けなくなった時も
振り返ればいつも見えるように
愛されている事に
ちゃんと気付いている事
いつか歌にしよう

出典:手紙/作詞・作曲 清水依与吏

会いたい時に会える安心感なのか、『手紙』からの卒業なのだ

さらに不思議なのは、私には3人の息子がいる、私自身が親なのだ
子を思って涙を流さないあたり、まだ娘さんって事なのか??

嬉しい事があった時に
誰かに言いたくなるのは
自分よりも喜んでくれる人に
育ててもらったからなんだろうな
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膝すりむいて帰った日は
なぜか僕より痛そうで
そんな記憶が形を変え今も
離れていても守られているんだ
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出典:手紙/作詞・作曲 清水依与吏

息子達が振り返る人生で私はちゃんと親でいられてるかな??

いつでも、どんなシーンでも私に寄り添ってくれるbacknumberの曲たちに敬意をこめて

#思い出の曲 #backnumber


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