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8.鵜呑みにしないことの大切さ。

以前、次のようなことをいきなり、言われたことがある。

「いとうさん。〇〇年生まれだから、△△になる。私とは合わない。」

聞いたときは、本当にびっくりした。なんて乱暴な。と思った。多分、名前を出せば割とみんなが知っている方の占いによる相性を、そのまま私に言ったのだから。

私にそれを言った方は、その方の占いを心底信じているようで、たびたび口にだされていた。まあ、信じていても自分だけにとどめていてくれさえすれば、一向に構いはしない。

だけど、いきなり自分が信じている占いによると私とあなたの相性は悪いからなとど言われたら、正直良い気持ちはしない。

だから、どうだって言うんですか。私が悪いんですか。それに個人鑑定でもなく、たった12か13通りに分類されたものでしょう。傾向としてはあるでしょうが、そのまま鵜呑みにするんですか。口には出さなかったけど、そのまま受け入れてしまう危うさを感じてしまった。

占いだけではない。今はたくさんの情報がこれでもかと携帯やパソコンから得ることはできる便利な世の中だ。便利だけれど、鵜呑みにしないことが大切ではないか。鵜呑みにせず、自分で考えて答えを出すためにも自己認識が必要ではないかと思う。





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