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ICF Associate Certified Coach (ACC)

ICF ASSOCIATE CERTIFIED COACH

コミュニケーションデザインオフィス 代表 にこるです。

去る6月8日(日本時間)に国際コーチング連盟(以下 ICF)のAssociate Certified Coach (ACC)になりました。

2021年にコーチングの学びを開始して、いろんな過程を経てJCLAでICFの倫理規定とコアコンピテンシーについて学んで昨年はじまった新しいICFの試験EXAMを受験。この度無事PASSしました。

試験の内容が刷新されてからとても合格率が下がったそうです。自分自身も受験にとてもストレスを感じました。ICFはACC試験のアンケート調査、モニター試験実施をするくらいの合格率低下。

試験に関するメモをノートに書こうとおもったのは、自分もいろんな方々の体験を参考にさせていただいたからです。これからICFのEXAMに取り組まれる方の何かの参考になればうれしいです。


準備としての取り組み

試験に臨むときにすることといえば、参考書と向き合って大事なポイントをおさらいすることだと思います。
コーチにとってのこの【EXAM】というものは、たんに知識の確認だけではなくて、どれだけ自分自身にコーチとしての経験とマインドが備わっているかを問われているような気がしています。

最初に自分が取り組んだのは、ICFのHPに掲載されている練習問題を読み解く事でした。なぜその答えになるのか、どのコンピテンシーにあたるのか?倫理規定のどの部分を指すのか?をコミュニティの勉強会などで深めていきました。

次に取り組んだのは、コーチ仲間が共有してくださったコーチングスクールが提供してくれている模擬試験問題を解く事。本番の試験問題は当然ながら非公開なので、この模擬試験問題は答え合わせができて参考の解説もしてくれる大変ありがたいものでした。

試験

試験は英語以外の言語で受験すると自動的に30分延長されます。
前半41問90分、休憩5分、後半40問90分の長丁場。集中力を保つのが大変。 
ほんとにモヤモヤした試験でした。
不合格になっても、どの問題が間違っていたかがわからないので次回受験にむけていったいどうしたらいいのかよくわからない。

コーチングマインド

最初は4つの回答から1つの最善の答え、1つの最悪の答えを選ぶ事に集中してしまっていましたが、本当に大切なのは、問題をよく読み解いて、
どんなシチュエーションなのか
コーチとしてこのシチュエーションにおいて、どうあるべきか
それをしっかりとらえる事だと気が付きました。
その後は、これまで学んできた自分を信じる事ができて、特にあれこれじたばた勉強しなくちゃいけないといった意識は失せて試験日まで穏やかに普通にクライアントにセッションを提供し、普通の日々を過ごしました。

試験において心がけたのは、振り返って答えを書き換えない。
(書き換えて間違ってもわからないので、もしかしたら書き換えて不合格になっちゃうかもしれないから)

そうこうしていると、この度PASSすることができました!祝!!

これから

一人でこのEXAMに対峙するのはとても気力体力を消耗します。
自分自身、スクールの仲間や講師の皆さんとのディスカッションがとてもパワーチャージになりました。
でも、最後は自分自身のコーチとしての経験値や在り方がすべてなんだなと感じています。

人生でこんなモヤモヤはそうないだろうなと思ったので、もしも誰かに何かの参考になればいいなと思ってこの忘備録を書きました。有料の勉強会等もありますが、結局助けてくれるのは自分自身なんだという。。。

ACCになるという事は、コーチとして、社会においてのスタートラインに立つ事かなと思っているので、これからもさらに学びを深めて自分の経験値をあげつつ、PCC(プロフェッショナルコーチ)目指して研鑽をしていきたいと思います。

最後に

合格できたのは自分の努力が90パーセントなのですが、最後の10パーセントは、スクールで一緒に学ぶ仲間達や講師の皆さん、友人コーチたちの応援
や情報共有のおかげだと感じています。
コーチングに大切な『協働(コラボレーション)』が発揮されるシーンですよね!
みんなに心からの感謝の気持ちを届けてこの記事をしめくくりたいと思います。ありがとうございました!!! にこるより





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