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#084 読書の魅力ーいまの気持ちに気づけるー?!

こんにちは。

「毎日1%のUpdate Myself」として
わたしの最近の学びを
アウトプットしていこうと思います。

読書とアウトプットが追いついていません。笑

お盆前に読んだ思い出の一冊。
「赤毛のアン/モンゴメリ著、松本侑子訳」。

読んだことがある人も多いと思います。

わたしは小学生のときに出会いました。
小学生向けに編集された本で、
そのときは面白い楽しいお話だなという感想だった気がします。

今回は松本侑子さんの訳された本を読んで、
アンを引きとったマリラやマシューの思いに共感して
とても胸が熱くなりました。

想像力豊かなアンや
アンを思うアンの周りの人たちが紡ぐ言葉が
とても綺麗で、愛に溢れているのを感じました。

曲がり道の先はどうなっているかわからないというのと同じで
物語の途中にある「???」と思う場面も楽しくて
物語の中でに引き込まれていきました。

みなさんは、
家族・恋人・夫婦やパートナーなど
大切な相手との時間って
どんな風に過ごしていますか?

わたしは主人と出会って付き合い始めて
もうすぐ14年記念日を迎えます。

結婚する前もほとんど一緒にいて
いろんな時間を共有してきました。

でもふっと気づくと
子どもが産まれてからは
業務連絡のようなやりとりばかり。

子どもたち優先で過ごすため
平日も休日もほとんど顔を合わせることがありません。

でもこの本を読んで
やはり大切なことはちゃんと伝えること。
それを示すことが大切だなと感じました。

旦那さんが家事に参加してくれない
もっと育児に参加してほしい
そう思うならそれを伝えないといけない。

伝えずに思い続けていると
その思いは黒く大きくなり
ひとりでに勝手に暴走をし始めます。

わたしもすぐそっけない言葉を使うのですが、
伝え方や言葉の選び方、
子どもに対して使っている思いやりを
少しは旦那さんにも向けてあげようと思いました。

本って、本当に不思議ですよね。

おそらく本を読もうと思った瞬間に手に取った本が
今の自分の気持ちに寄り添ってくれる本なのだと思います。

だから読んでいるとき、読み終わったときの気持ちを
そのまま受け入れてあげると
自然と気持ちの答えが見つかるような気がします。

だって赤毛のアンを読んで、
まさか旦那さんに優しくしようなんて思うと思っていませんでした。

でもきっと今の自分にはそれが必要なことなんだと
気づきました。

今日はちょっと脱線しすぎてしまいました。
お付き合いいただき
ありがとうございました。

今日も素敵な一日を。

Natsumi

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