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みんなでワイワイ楽しみながら「自己認識」できるゲームをプロトタイプ開発しませんか?

先日、このnoteを書いて以降、モヤモヤしはじめました。

いずれも、推し of 推しサービスでありますが、研修やワークショップ系のある限界を感じてしまい、モヤモヤしているのです。

それは、講師やファシリテーターありきで成立するものは、スケールしずらいことです。

私自身、マインドフルネス研修やワークショップすることを仕事にしているので、対面やオンライン問わずに、目の前の人にお届けする意義を感じまくっています。しかし、研修やワークショップに参加されている人以外には、なかなか届けられない、もどかしさのをひしひしと感じていました。

きっと世の中のほとんどの講師業をされている方はモヤモヤしていなくて、自分で一人勝手にモヤモヤしているだけなのですが、そのモヤモヤを解消するには何があるといいのだろうかと妄想していくと、いくつかの要素が浮かび上がってきました。

講師や養成されたファシリテーター不在でも成立する
(参加者全員がフラットである)
手順や素材が無料公開されていて、誰がやっても再現性がある
(Active Book Dialogue(ABD)やタニモクのように)
子どもから大人までみんなでワイワイ楽しみながら深められる
(研修やワークショップと言わず、対話ベース)

これらを満たせると、講師やワークショップで参加する人数以上に届く可能性がありそう(スケールしそう)で、知らないところで「ちょっとおもしろそうだからやってみない?」とじわじわと広がっていくのが理想です。

一方、提供する側の視点ではなく、ユーザの視点では、どうでしょうか。

・そもそも自己認知って必要なの?(とくに困ってないので大丈夫です
・自己認知したいけど、何をどうすればいい?(分からない、むずかしい
・研修やワークショップに参加しないとできないの?(お金かかるし

など、自己認識という時点で、ハードルの高さがあるように思えます。

何事も興味関心があって、ちょっとやってみて、おもしろければよければ、もっとやってみたいとなりますが、ハードルが低くて無料、お手軽にできそうなのが、ゲームというアプローチです。

ブレストしてでてきたキーワード

ゲームには主人公とゲームスタートとクリアの条件、アイテムとルールなどがあり、現時点では、このようなアイディアです。

■主人公
・自己認知に関心がある人
(中高生、就職転職、セカンドキャリアなど)

■ゲームスタートの条件
・3~4人がそろう
・60分以内でおわる
・アイテムを準備する

■ゲームクリアの条件
・自分を知れて、うれしい
・自分を語るのが、楽しい
・自分をもっと知りたくなる

■アイテム
①見出すサイコロ(自己認知を構成する要素が側面に書いてある)
②お守りサイコロ(自分が見出した自己認知を書き残せる)

■サイコロの側面(テーマと問い)
 ・バリュー(信念・価値観)「大切なことは?」
 ・アタマ(内面の状態)  「気になることは?」
 ・ココロ(内面の状態)  「いまの気持ち?」
 ・ストーリー(個人の軌跡)「人生の転機は?」
 ・モチベ(内発的動機)  「一番のやりがいは?」
 ・ビヘイビア(振る舞い) 「他人から見える私は?」
※とある論文より参照して、抽出しています

■ルール(話し手、聴き手、メモ係の3つの役割がある)
・Aさん(話し手)が①サイコロを振って、出た目のテーマについて話す
・Aさんの話を聞いて、B、Cさん(聴き手)が一問一答する
・Aさんの言葉をDさん(メモ係)が #タグ する
・Bさん(話し手)がサイコロを振って、出た目のテーマについて話す
・Bさんの話を聞いて、C、Dさん(聴き手)が一問一答する
・Bさんの言葉をAさん(メモ係)が #タグ する
以下、繰り返し(45分程度)
・それぞれがメモした #タグ を交換する
・自分の#タグ を②サイコロに記入する

そう、かつてのお昼の看板番組「ごきげんよう」のサイコロトークに着想を得ています。

また、自己認識できた #タグ を持ち帰るというのは、村上臣さんよりヒントをいただきました。


一度、興味関心ありそうな方々とブレストさせていただきまして、サイコロはいいですねーということで、さらに妄想が膨らんできました。

■サイコロ・インサイド・ユアセルフ(仮)
①自己認識のテーマがサイコロになっている
(何を話したらいいか)
②お互いに話し、聴き、メモする役割を担う
(何を掘ればいいか)
③自己認識したタグをサイコロで持ち帰れる
(何を意識すればいいか)

そして、勢いにのっかって、娘といっしょに工作用紙や折り紙で、サイコロをつくるところまでやりましたが、致命的な課題を発見しました。。

サイコロをつくる手間がめんどくさいです(泣)
マインドフルに折り紙でつくるのは楽しいです(笑)

もちろんサイコロを自作しなくても、ウェブやアプリで転がしてもいいのですが、何か手触り感あるものを持ち帰れるほうが、ゲーム感覚があって良さそうです。

ゆる募

何かをつかみかけている、何かが生み出されていく予感がありますが、まだまだ練りこんでいくために、みなさんのお力添えが必要です。

・自己認識を探求されている方
・プロトタイプ開発に興味ある方
・壁打ち、レビューに付き合っていただける方
・デモワークで、率直にフィードバックいただける方
・ほか何かしら絡んでもいいよ!という方

など、心当たりある方はいらっしゃいませんでしょうか?
もしご一緒できそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひともLinkedInやtwitter、facebookなどDMくださいませ。


追記:コンセプトシートも公開し、随時アップデートしていきます。

■コア・コンセプト
「自己認識」の一歩目~サイコロをふって、自分の人生ゲームをはじめよう~

■ざっくりイメージ
①サイコロふる
②出た目のテーマをおしゃべりする
③自己認識した #タグ を持ち帰る

■こだわりポイント
・オリジナル(自分らしさ)
・プレゼント(タグ交換)
・コレクション(より深まる)

■サービス・コンセプト
・フラット(お互いに)
・ダイアログ(おしゃべり)
・ショートタイム(60分以内)

■プロダクト・コンセプト
・シンプル(わかりやすい)
・アイテム(なじみある)
・ゲーム(楽しい!)

■検討事項
・アイテム(サイコロ?カード?)
・ルール(むずかしくない)
・ネーミング

■みんなが共同開発者
・ベータ版(アップデート)
・オールフリー(すべて無料)
・コピーレフト(パクリOK)

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