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Teamsチャットによるマインドフルネス実践コミュニティ(前編)

マインドフルネス習慣化定着。
マインドフルネスを継続したいと思っていても、なかなか続けられない。
マインドフルネスを継続できるような仕組みや仲間がほしい。

現在、この誰もがぶち当たるテーマに真正面から向き合いあっております。カルビー株式会社にてMicrosoftのTeamsチャットを活用した、かなり踏み込んだ取り組みを試行錯誤しながら実験中(2022年11月上旬~翌1月までの予定)。

それは、日次の実践ログと週次のワーク体験の共有しあう実践コミュニティという試みです。

これまでにも、メタ認知トレーニング(7週間)や1日1通のリマインダーLINEチャットボットなど、習慣化定着にむけてサポートしたいと思っておりましたが、最後は参加者に委ねる部分(実践するかどうかは、あなた次第)があって、まだまだ甘かったです。

しかし、今回は違います。

参加者にはある程度のコミットが求められますし、私もフルコミットしております。ライザップのように結果(必ずしも習慣化定着しますとは言い切れない)にはコミットしていませんが、プロセス(実践コミュニティでのやり取りで、一人ひとりの全コメントに全返信)にはコミットしています。

約2か月間のうち半分が過ぎ、Teams画面スクショをペタペタした記事ですが、途中経過としてnoteでシェアいたします。

参加表明時

8名が手をあげて、Teamsの参加者限定チャットに参加されました。
一人ひとりの意気込みが感じられます。

マインドフルネス瞑想のやり方、ワークなど、いつでも再生できるようなショート動画(3分程度)を用意し、steamにアップロードしていきます。

1~2週間目

みなさんの実践ログの投稿は、朝からはじまります。
それぞれの投稿にいいね、ハートのスタンプの反応もあり、盛り上がっております。

一人ひとりのコメントに全返信
私も実践者の一人として、実践ログを投稿します

2週間も経つと、日々このチャットの投稿しあうことが、日常になってきます。時には参加者同士でコメントしあったり、私に質問がきたりと、徐々に前のめりになってきました。いい感じ、いい感じ、この調子です。

3~4週間目

2週間が経過し、それぞれのペースで続いていきます。投稿はしなくても実践している人がいたり、ワークだけ参加する人がいたり。

また、一人ひとりのコメントの質感が変わってきて、いまの状況を率直に書き込んでいる様子がうかがえます。

夕方のマインドフル・おやつ
W杯の翌朝の余韻にひたって

早いもので1か月が経ちました。「このコミュニティがあるから、続けられているような気がする」というコメントもあり、いままでのサポートにはない、なかなかな手応えです。

また、1か月前と比べると、「自分の状況を認知し、言語化する」変化が確実に見受けられます。それは、毎日の実践ログの積み重ねによる影響が大きく、そこまでコミットしているからだと、確信しています。

そして、コミュニティ本来のポテンシャルである、お互いが支え合う、お互いに賞賛しあうことによって、楽しみながら習慣化しつつあります。

このあと1か月程度。年末年始をはさみますが、マインドフルネス習慣化定着にむけて、実践コミュニティ(後編)をお楽しみくださいませ。


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