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英国王室に愛された香り

< いつものご挨拶 >

みなさんこんばんは〜

寒い朝が続き、布団から出ることの辛さを感じる今日この頃ですね😂

先日、兼ねてより欲しいと思っていたブランドの香水を入手できたので、是非とも皆さんにもそのブランドについて知っていただきたいと思い、本日、記事として興した次第です。

さて、本日紹介するのはPENHALIGON'S(ペンハリガン)です。

< PENHALIGON'S(ペンハリガン)って?? > 

<ブランド紹介>

1870年にウィリアム・ペンハリガンによって創られた英国のフレグランスハウス。一軒の理髪店から始まったペンハリガン(PENHALIGON'S)はトータルグルーマーとしての実績が評価され、後に「英国王室御用達の理髪師兼香水商」の称号を与えられます。創業当時からのクリエイティブで画期的な香水づくりという遺産を今も引継ぎ、現代のペンハリガンは由緒正しき伝統と奇抜さを持ち合わせています。製品は今なお英国で作られ、上質な香料を贅沢に使用しています。現在エディンバラ公(1956年授与)とウェールズ公(1988年授与)2つのロイヤルワラントを保持しています。

“ロイヤルワラント“とは、『王室御用達』を意味する言葉でイギリス、オーストラリア、デンマーク、モナコ、オランダなど各国の乙に対して、商品やサービスを提供できる選ばれたブランドや会社に授けられる称号を指します。

< 店舗 >

ロンドンには、コヴェントガーデンの旗艦店のほか、バーリントンアーケード、リージェントストリート、メイフェア、キングスロード、イズリントン及び法律取引所点がある。最近ではコヴェントガーデンに2軒目の店舗がオープンした。

ロンドン以外でもエディンバラ、ケンブリッジ、チェスターのほか、パリ、ニューヨーク、香港、シンガポールなどに視点を持ち、国際的な事業展開を行なっている。

< 主な製品 >

ペンハリガンにて販売されている主な商品について紹介して参ります。                               ※販売中の全商品を掲載しているわけではありませんのでその点ご了承下さい。
製品の購入は下記のサイトからどうぞ         https://www.latelierdesparfums.jp/brands/penhaligons


⚪︎ハマン・ブーケ:1872年

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(ペンハリガンが発表した初の香水。販売終了)

⚪︎ブレナム:ブーケ:1902年

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(ブレナム宮殿に居住していたマールバラ公の注文を受けて製作され、ウィンストン・チャーチルも愛用していたもの。) 英国オックスフォードシャーにあるマルボロ公爵の邸宅、ブレナム宮殿にインスピレーションを得て誕生したペンハリガンを代表するロングセラーフレグランス。シトラスが爽やかに香る若々しいヘッドノートから、針葉樹と森の香りが広がるウッディーで落ち着いた香りへ。エレガントで清潔感のあるブレナム ブーケは、時代を超えて紳士たちに愛されてきた男性用フレグランスの名作。控えめでありながら完璧な気品をかもしだし、どんなシーンにも美しく調和します。


⚪︎リリー・オブ・ザ・バレー:1976年

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繊細なスズランの魅力を表現したペンハリガンの永遠のクラシックと言える香り「永遠の愛」をテーマに作られたスズランのシングルフローラル。ソフトなタッチで広がるシトラスとベルガモットの爽やかな香りに、リリー オブ ザ バレー(ドイツのすずらん)、ローズ、イランイラン、ジャスミンといったクリーミーなホワイトフラワーがとけあい、無垢な美しさにあふれた優雅なハーモニーを奏でます。時代を超えて多くの女性に愛されているペンハリガンの代表作のひとつです。

⚪︎エリザベサン・ローズ:1984年

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女王に捧げる王冠のように、気品あふれるローズのフレグランス。英国王室の歴史にまつわるバラの紋章「テューダー・ローズ」に着想を得た伝統的かつモダンなフレグランス。グリーン調のヘーゼルナッツリーフによって導かれる軽やかなトップノートがイメージさせるのは、雨上がりのローズガーデン。誰もが心奪われる清々しく気品あるバラの香りは、甘くクリーミーなアーモンドオイルとシナモンの重なりによってシルクのように渦を巻き、唯一無二の美しさを持ったバラの魅力を表現します。威厳あるクイーンのように堂々としていながら、落ち着きがあり繊細、そして、崇高にして優美・・・。やがて、レッドリリーとローズアブソリュートが天国を思わせる明るくふくよかな香りをもたらし、ラストはベチバー、ムスク、ウッドの力強くぬくもりのある香りが、肌をやさしく包み込んでいきます。

⚪︎クァーカス:1996年

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シトラスとバジルの躍動感あふれるコンビネーションに、ジャスミン、カルダモン、リリー、アンバーをブレンド。モスやパチュリにあたためられた香りは、優雅さと透明感をたたえ、気分を明るく高揚させます。ラテン語でブリティッシュオーク(樫の木)を意味するクァーカスは、爽やかな感覚を楽しみたいあらゆる人に向いている生き生きとしたシトラスコロン。男性用ではありますが、女性にも大変人気の高い香りです。

⚪︎アルテミジア:2002年

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フルーツと花のブレンドが甘くパウダリックに香るフェミニンな香り。
スミレ、シクラメン、スズラン、ローズをブレンドしたフローラルブーケに、爽やかなネクタリンとグリーンアップルが交じり合い、シルクのような滑らかなタッチで花々と果実の香りがクリーミーに広がっていきます。繊細にうつろう香りを包むのは、ハチミツのかかったバニラと、あたたかみのあるスパイス、そして、かすかに香るアンバーとムスク。女性らしい繊細さを印象づけるフレグランスです。

⚪︎エンディミオン:2003年

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ギリシャ神話から名付けられたロマンチックな香り。ギリシャ神話の物語にインスパイアされた魅惑的なメンズフレグランス。エンディミオンはゼウスの息子たちのなかで最もハンサムで、彼を愛し、その姿をいつまでも見つめていたいと願った月の女神に、永遠の眠りにつかされた美青年。 香りの幕開けは、ラベンダーやセージの香りに包まれたシャープなシトラス。やがてコーヒーアブソリュートがほのかな甘さを添えて、ラストは、スパイス、レザー、インセンス、ミルラが織りなす官能的なセミオリエンタルへ。ベルベットのようになめらかで、光と闇を思わせる香りは、ソフトでありながら力強い男らしさを感じさせ、月夜に誘惑されるようなセンシュアルな気分へと導きます。

⚪︎マラバー:2003年

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東インドへのスパイス・ルートを巡る旅をイメージ。東インドのスパイスルートを巡る旅をイメージしたエキゾティックで甘美な香り。スモーキーなアールグレイの紅茶とシトラスのヘッドノートに、スウィートなローズ、爽やかなジンジャー、アロマティックなスパイスをブレンド。時間が経つにつれイリスウッドがムスクやアンバーととけあい、センシュアルなムードを醸しだします。

⚪︎エレニシア:2005年

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ルト語の「妖精(Elen)」に由来する薫り高いホワイトフラワーのブーケ。ガーデニア、ローズ、ジャスミン、チュベルーズにプラムとバニラをそえた花々のシンフォニーは、格調高い華やかさと神秘的な美しさをたたえ、忘れがたいほどのエレガンスをただよわせます。フェミニンな香りはやがて穏やかにうつろい、たおやかでロマンティックな印象に。不変的な美しさを感じさせるフローラルフレグランスの傑作。

⚪︎オーパス1870:2005年

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ペンハリガンの創業を記念して製作された。オーパスはラテン語で「偉業」という意味を持つ優雅なウッディフレグランス。シトラスオイルとブラックペッパー、コリアンダーシードの刺激的なハーモニーで幕を開け、あたたかみのあるローズと繊細なインセンスの香りで華やかに。やがてシダーとサンダルウッドが香り全体に深みを与え、カシミアのような心地よさで、スモーキーでエレガントな香りの世界を引き立たせます

⚪︎サルトリアル:2010年

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"仕立て屋"という名前のついたオゾンやメタリックのニュアンスを持つ、現代的に解釈されたフゼアの香り。トラディショナルなフゼアをモダンに昇華させた現代のジェントルマンに向けた香り。インスピレーションの源は、サヴィル・ロウ ストリートのビスポークテーラー「ノートン&サンズ」のアトリエ。オークモス、トンカビーン、ラベンダーの伝統的な香りに、ウッド、オゾニックエフェクト、メタリックエフェクト、バイオレットリーフ、ハニー、スパイスと、予期せぬ香りが複雑に調和する重厚なフレグランス。

⚪︎ジュニパー・スリング:2011年

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2012年にFiFiフレグランス財団賞(英語版)のLuxe Men部門にノミネート。スッキリとしたジンのカクテルに着想を得た、ジュニパーベリーが爽やかに香る遊び心あふれるフレグランス。
黄金の1920年代へのオマージュとして当時のロンドンを象徴する最もムーディーなお酒、ドライ・ジンに着想を得た遊び心あふれるフレグランス。ジュニパースリングとは、ジュニパーベリーのフレッシュな香りあふれるスキッとしたジンのカクテル。爽やかな森の香りに、アンゼリカとブランデー、さらにスパイス、レザー、イリスウッドがとけあった香りは、時間とともにほのかな甘さを増し、センシュアルな余韻を残します。調香師は、香水界の巨匠、オリビエ・クリスプ。

⚪︎ヴァーラ:2013年

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インドのマハラジャの為に作られた光輝く香り。魅惑の街、インド・ジョードプルへの深い愛情、家族と土地を結ぶ深い絆―。一人の王の想いが託されたヴァーラは、ペンハリガンがマハラジャ・ガジ・シン二世のために作った壮麗なイメージのフレグランスです。 軽やかなタッチで広がるフルーツとスパイス。マハラジャのサマーハウスに咲き誇るローズやマグノリア。街を巡るようにうつろうモダンで甘美な香りは、ムスクとサンダルウッドによって深みを増し、遥かな時の流れやエキゾティックな風景の中に息づく大切なものを描きだします。


⚪︎アイリス・プリマ:2013年。(イングリッシュ・ナショナル・バレエ(英語版)とのコラボレーションにより製作された。)(販売終了)

⚪︎バイオリア:2014年。(ペンハリガンの過去の作品から製作されたベイラムトニックの現代版。)(販売終了)

※2009年7月から2011年までの期間に、過去の作品から「アンソロジー・コレクション」として以下のような作品の販売を開始した。

⚪︎オー・ド・コローニュ:1927年(販売終了)

⚪︎ジゾニア:1930年(販売終了)

⚪︎オー・ド・ヴェルヴェーヌ:1949年(販売終了)

⚪︎ガーデニア:1976年(販売終了)

⚪︎ナイト・センテッド・ストック:1976年(販売終了)

⚪︎オレンジ・ブロッサム:1976年

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みずみずしく温かみのあるフローラルフレグランス。フレッシュなカラブリアンオレンジとベルガモットに、バージニアンシダー、ローズ、ピーチフラワーをブレンド。ほのかに香るハチミツのような甘さが太陽の輝きを感じさせ、晴れ渡る空の下、まばゆい日差しを浴びながら散歩しているような感覚に。 1976年に初めて発表され、2010年に香水界の巨匠、ベルトラン・ドゥショフールの調香によって復活を遂げました。

⚪︎ジュビリー・ブーケ:1977年(販売終了)

⚪︎エスプリ・ド・ロワ:1983年(販売終了)

⚪︎オー・サン・パレイユ:1988年(販売終了)

< 日本の取扱店舗一覧 >

<関東>

⚪︎渋谷西武 (東京都渋谷区宇多川町21-1)

⚪︎伊勢丹新宿メンズ館(東京都新宿区新宿3-14-1)

⚪︎伊勢丹新宿 (東京都新宿区新宿3-14-1)

⚪︎銀座三越 (東京都中央区銀座4-6-16)

⚪︎日本橋三越 (東京都中央区日本橋室町1-4-1)

⚪︎伊勢丹立川 (東京都立川市曙町1-4-1)

⚪︎阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町2-5-1)

<北陸甲信越>

⚪︎新潟伊勢丹(新潟県新潟市中央区八千代1-6-1)

<東海>

⚪︎ジェイアール名古屋タカシマヤ(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4)

⚪︎名古屋名鉄(愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1)

<近畿>

⚪︎ジェイアール京都伊勢丹 (京都府京都市下京区東塩小路町)

⚪︎うめだ阪急 (大阪府大阪市北区角田町8-7)

⚪︎阪急メンズ大阪(大阪府大阪市北区角田町7-10)

< 後語り >

今回取り上げました、PENHALIGON'S(ペンハリガン)との出会いは、上述の日本の取扱店舗一覧にもあります、伊勢丹新宿メンズ館でした。友人に連れられ、戸惑いながらも初めて入った伊勢丹で、このブランドに出会いました。今までに試したどの香水よりも高貴な、上品な香りを感じ、大きな衝撃を覚えました。いくつか試した中で個人的にはジュニパー・スリングが1番印象的で、いつか購入して使ってみたい、そんな野望がチラッと芽生えたほどです笑

記事を投稿するにあたって改めて情報収集したのですが、調べるほどに発見があり、ブランドへの愛着が深まりました。若干20歳の筆者がつけるにはあまりに格が違うブランドのように感ぜられるところではありますが、PENHALIGON'S(ペンハリガン)が似合う、と言っていただけるように日々精進あるのみです。

< 筆者あとがき >

本日も記事を閲覧いただき、ありがとうございました。

今回の記事は今まで投稿した中で最長の内容となってしまいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?

それでは今日はこの辺りで締めさせていただきます。

みなさんおやすみなさい、良い夢を〜(Zzzzzzz

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