読書会への参加①
今年チャレンジしてみたいことの一つに
読書会への参加がありました。
まず、私は人との関係にセンシティブになりやすい。色々な人に会うことや話すことは、そんな私を変えるきっかけになると思ったこと。
次に、Twitterというsnsをリアルに感じたい。
snsの匿名性を利用する良さを忘れずにいることは、対面でも言えることを話す。
これに尽きます。
zoomでの読書会に1月、2月と月に1回、zoomで参加しました。
参加した感想。
zoomって、あまり使い慣れてなくて
そんなことの方が緊張しました。
怖がらなくても良い。
話すことは、メモにとっておくと良い。
聞いたことをメモするものもあると良い。
ちなみに
1回目は
チョン・セラン著
フィフティ・ピープル
50人もの登場人物がでてきます。
1人ずつのエピソードが、
色々な人の人生の一部となり
交差していく感覚が楽しかったし
韓国で実際に起きた事故や事件が
モチーフとなり取り上げられているところは
当事者意識が高まり考えさせられました。
ただ、韓国文学は馴染みがないかなと反省し
2回目は
マカン・マランシリーズ4冊を
古内一絵著
昼は踊り子さんの衣装を売るお店。
夜は、その針子さんや常連客への夜食カフェ。
店主のシャールさんは、ドラッグクイーン。
一話ずつ、うまくいかない現実を持ち合わせた客が訪れます。シャールさんの料理と言葉、店員や常連客とのやりとりを通して、癒されていく内容になっています。
この本の話をしているとき
文中のシャールさんの好きなエピソードを話しました。声に出して、その一節を読んだことがなく、感情が込み上げてきてしまいました。
何で好きなのかを言葉にする体験は
大切なことなんだなとしみじみ思いました。
そして、それをただ聞いてもらえる体験は
貴重でありがたいなと思いました。
読書は、一人で能動的に行う楽しみです。
でも、それを人に話す体験は
より、読書への楽しみが増しますし
他の人の本の紹介も楽しいです。
最後に
コロナ禍で人との対話自体が減りました。
自分と向き合い
何が大切なのか考える時間にもなりました。
あなたにも、そんな時間がもてますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。nico
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