きものの世界は概念だらけ

nicoと申します。

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概念推し活とは

オタ活の一種ですが直接的なグッズではなく、象徴する要素で推し活をすることです。
メンバーカラーや好物、モチーフなど要素は広範囲です。
要は、何故そうなのかをストーリーとして語れれば「概念」足りうるのだと私は考えています。

一方きものの世界

で、私はきものも好きなのですが、きものの世界って概念だらけだよなあと改めて思った次第です。

浴衣にしても振袖にしても、すでにセットになっているものを見るだけではあまり感じられないかもしれませんが、きもの、帯、長襦袢、半衿、帯揚げ、帯締め、足袋、草履と数々あるアイテムをストーリーに沿って揃えていく(または誂える)壮大なゲームとも言えるのですよね。

例えば

梅の花の柄の着物があるから、半衿を松葉紋にして竹柄の帯留を使えば松竹梅でお正月にいいかなとか。
同じ着物でも緑色の鳥柄の帯をすれば梅に鶯で2月かなとか。
逆に梅園や梅まつりに行くときは周りに梅の花があるからきものはあえて無地にして小物に雪輪紋をあしらって雪中梅としようかな、とか。

妄想が捗るタイプの皆さまが、絶対お好きな世界だと思うのですが。

涼しくなってきて、またきものを着ようかと考えていたら、そんなことを思いつきました。

テーマ決めてきものを着る会をやりたいなー

一人じゃさみしいのもオタ活と同様。
語れる場があるとよいですよね。来年はちょっと企画してみようかな。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。