ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル5月号感想②変わる・変えていく介護の未来
nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。
日本FP協会より届くFPジャーナル5月号についての感想続きです。
今号の特集は「2025年問題を前に 変わる・変えていく介護の未来」です。
Part1の「2025年問題を前に『介護』に今、起こっていること」について感想の続きを書いていきます。
介護保険は要介護者の自立を支援するもの
公的介護制度、途中から要支援という概念が出たことからしても、理念は要介護者の自立支援ということだと思います。
しかし家族で介護を抱えてしまうと、不安や疲れが蓄積します。
それが介護離職につながるのではないでしょうか。
育児と異なり、介護は終わりが見えないから。
介護は子がすべきという発想を転換する
記事内で書かれているのは、介護保険サービスを最大限活用した「適度な距離感を保つ見守る介護」でしたが、自分の親ではない他人の世話を行うように取り替えっこをするというアイディアはいかがでしょうか。
例えば、他人の介護状況によってポイントが貯まり、自分の親の介護に使えるようにするのです。
自分の親について、今までできていたことがだんだんとできなくなったりするところを見るのは切なく辛いものです。
つい感情的になってしまうのも、親子介護の難しさだと思います。
これがご近所の方に対してなら、一歩引いてみることができるのではないでしょうか。
特定の相手ではなくさまざまな方の介護をするかたちであれば、要介護度が進んだ状態を知ることにも繋がります。
行く道が想像できると気持ちにも余裕が生まれるでしょう。
明日に続きます。
お読みいただきありがとうございました。
ではでは。
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