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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル5月号感想⑤変わる・変えていく介護の未来

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル5月号についての感想続きです。

今号の特集は「2025年問題を前に 変わる・変えていく介護の未来」です。
Part2の「FPができる分野別・介護のアドバイス」についての感想続きです。

「施設介護」

親が骨折で入院しており、施設入所を検討している。子どもとしてどうサポートすればよいか。

この項でもやはり「できれば施設には入りたくない、という人が多い」と記載されているのが気になります。
1世代前は在宅介護が中心だったため、施設に入ることを見捨てられたと感じてしまうのでしょうか。

私は家族に負担をかけたくないので、むしろ施設に入りたいと思うし、そのための民間の介護補償保険にも加入しています。

さて子どもによるサポートですが、情報収集はネット等を使える人が積極的に行いたいですよね。
また施設といっても種類がとても多く、費用も大幅に異なります。
試算は必須でしょう。

高齢者施設の種類

高齢者住宅

  • シニア向け分譲マンション

  • サービス付高齢者住宅

老人ホーム

  • 有料老人ホーム(介護付)

  • 有料老人ホーム(住宅型)

  • 軽費老人ホーム・ケアハウス

  • グループホーム

介護施設

  • 特別養護老人ホーム

  • 介護老人保健施設

それぞれの違いを説明することができるでしょうか?
私は母と一緒に地域包括支援センターに行って、教えていただいたことがあります。
介護が始まる前に、母に話を聞いておいてもらえたのはとてもよかったと思っています。

費用

費用は基本的に介護を受ける人の年金や資産から捻出すべきだと考えます。

しかしそうは言っても日々の買い物などでかかってくる費用はあるでしょう。
子ども同士で平等に負担できればベストですが、難しい場合は手続き関係などの行動で埋め合わせてもらえると、不平等を感じにくくなると思われます。

子どもの配偶者に負担をかけると、ちょっとしたことで遺恨となってしまうことがありますので注意しましょう。
親の介護は実子が担当するのが大前提です。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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