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ディベートを体験してもらう

nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

1年3ヵ月ぶりの登壇

先日研修に登壇してもいいよとお許しが出たこともあり、新卒研修でディベート体験をしてもらいました。

自分の意見を主張し戦わせるのではなく、競技スタイルのディベートです。

なぜディベートなのか?

これまでの研修のなかで、今年のメンバーは反対意見やアドバイスを行うのが苦手な人が多いと感じました。

そこでルールに基づいて議論を行うことをみんなでゲーム的にやってみては、と思ったのです。

実際にディベートをしたことがある人はほとんどいなかったため、逆に皆が同じラインに立てたことが功を奏しました。

ディベートのよいところ

ディベートの一番のポイントは、自分の主義主張に関係なく、与えらえた立場で議論を行うことです。
そのため遺恨を残さずに終わることができます。

結構盛り上がった!

最初は皆、探りさぐりという感じでしたが、だんだん盛り上がってきたし、ジャッジを担当したグループも、それぞれ自分の判断の根拠を伝えてくれて、盛り上げることができました。

私は進行をしていただけなのに、終わった後ぐんにゃりするほど疲れたので、より脳を働かせた参加者の疲労はいかほどかと思います。

物事を両面から見る習慣

仕事上、何かを提案して断られたり、必要ないことを命令されたりすることがあります。
その場合に相手の立場から物事を考えてみて、根拠を積み重ねて説得するというのはとても有効です。

個人的にも、選択しなければならないときに両面から見てメリット・デメリットを検討できれば、その時点での最適解が選べると思います。

今回の経験が、参加者に少しでも役にたつ場面があったらうれしいです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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