見出し画像

ただ見ているだけで、楽しいもの。

・TOYO INK
Color Chart

私は、カラーチャートをただ見るのが好きです。
年に一度くらい、
CMYKカラーチャート年賀状作る時に活躍します。

グラフィックデザインをスクールで
習った時の事スクールでは、
教えてもらえませんでした。
グラフィックデザイナーの友達から
カラーチャートがある事を
教えてもらい、
えっ!そんなのあるんだ!
と言ったら、
当たり前の様にコレがないと
仕事にならない。
と使い込んだcolor chartを出して
見せてくれたのです。

そんなに、大事なんだぁ。
と感心しました。


color chart

私たちがディスプレー(パソコン画面)
で見ている色と
実際紙に色を載せた時の色は、違う

印刷時の時に使う色は基本CMYK
シアンのC
マゼンタのM
イエローのY
ブラックのK
と4色を組み合わせて色を作っています。

ティスプレーで作る時の色は
RGB
レッドのR
グリーンのG
ブルーのB
の三色を使って色を作っています。
色域は、CMYKより広いので、
鮮やかに見えてます。

現在のPCは、設定でCMYKに近い色に
合わせる機能も
ある様ですね。

でも、私たちが見ている
世界の色はもっと色域が広かったり
狭かったり、
人それぞれ違って見えているのが
当たり前な気もしますけど………

明るい所、暗い所によっても見え方が違うし
蛍光灯で、見る色
白熱灯で、見る色
太陽光で、見る色も違う。
面白いですよねぇ。

なんで、color chartが必要なのか?
ディスプレーで見ている色のまま
紙に印刷したら
よくあるのが、なんか色違う。

環境も違えば、印刷する時の
インクによっても全然違う。
紙の色が白でも、白の色が全部
同じわけじゃない。
インクジェットなのかレザーインクなのか?
によっても違う。

・color chart登場!


シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック
のパーセンテージを指定し印刷すると、
この色になります。
と言うcolor chart
色のすり合わせの為に使います。

印刷屋さんへ原稿入稿時
色指定に便利。
印刷屋さんがどんなインクを
使っているかによっても
色の出方が違うので、
一応サンプルを貰ってから、
印刷を頼むと
色のすり合わせで、違和感を
あまり感じず
出来上がるので、印刷屋さんに
何か印刷する時はサンプルを頼む
事をオススメいたします。

色にこだわりたい方、仕上がりを
完璧にしたい方は、
試し刷り(お試しで数枚印刷)
なさるとよろしいかと………

イメージカラーが
決まっている会社なんかは、
特色と言う色指定している
会社もありますね。

そこまで、こだわるの!

と言う感じですが、イメージカラー
にこだわっているティファニー
ティファニーブルーなんかは
特色ですよね。

・DICカラーガイド

DICカラー
1967年から出版され、印刷会社デザイナーなどの間での指定や色合わせに利用される代表的な色見本帳である。DICカラーや、単にDICとも呼ばれる。
色は、マンセル・カラー・システムオストワルト・カラーPCCSの色相環を元に、系統的に分類、配列され、カラーナンバーと色相インキの配合比率が表示されている。の印刷方法は特色で、実際の印刷の際に同じ配色を用いれば限りなく近い色を再現することができる。姉妹品のカラーチャートシリーズなどはプロセスカラーで印刷されている。
色が印刷されているアート紙なので、それ以外の紙に印刷する場合は見本通りの色の再現は難しい。
基本の643色は、デザイナーの田中一光勝井三雄灘本唯人を中心に選定された。
DICカラーガイド

・色ってもっと色々な話があるのですが、
私は、color chart を見るのが好きなだけ。


color chart
クリアシート

DICカラーも楽しいのですが、
CMYK color chartを見て
「黄色い家」と言う本の黄色
あれは、CMYKカラーで合わせるなら、

黄色い家

イエロー90%!
多分………
と色のすり合わせをするのでした。


………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

#color chart
#TOYO
#DICカラー
#私の好きな事
#色
#色域
#CMYK
#RGB
#趣味
#グラフィックデザイナー
#グラフィック

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?