県警の闇に立ち向かうなでしこ
『朽ちないサクラ 』
を読みました。
６月２１日から映画も放映され
注目度が高い本ですね。
物語の舞台は、
米崎県警の不祥事を
中心に展開し、
主人公である森口泉が
その暗い真実に迫る姿が
描かれます。
森口泉が、組織の闇にどう
立ち向かうのか
最後まで目が離せません。
朽ちないサクラ
柚月裕子 (著)
映画化決定！
主演：杉咲花
監督：原廣利
脚本：我人祥太 山田能龍
２０２４年６月２１日(金)
ＴＯＨＯシネマズ日比谷
ほか全国公開！
警察のあきれた怠慢のせいで
ストーカー被害者は殺された!?
警察不祥事のスクープ記事。
新聞記者である親友に
裏切られた……
口止めした森口泉は
愕然とする。
情報漏洩の犯人探しで
県警内部が揺れる中、
親友が遺体となって
発見された。
警察広報職員の泉は、
警察学校の同期
・磯川刑事と独自に調査
を始める。
次第に核心に迫る二人の前に
ちらつく新たな不審の影。
事件の裏には思いも寄らぬ
醜い闇が潜んでいた……。
柚月裕子 (著)
Amazonより
泉は県警広報広聴課で働く
真面目な職員であり、
親友の新聞記者
・千佳が警察の怠慢を
暴露するスクープ記事を
世に出したと疑いが
掛かることで、
彼女の信頼は揺らぎます。
信じたい気持ちと
裏切られた疑念の狭間で
揺れる泉。
その矢先に千佳が命を
落としーーー
この小説の魅力は、
泉の内なる葛藤と彼女が見せる
執念深い調査にあります。
警察組織の闇を暴くため、
泉は警察学校の同期
・磯川刑事と共に独自の捜査を
進めていきます。
次々と浮かび上がる不審な
人物たち、
そして次第に明らかになる
予想外の真実。
読者は泉の視点を通して、
謎が解ける瞬間まで
息を呑む展開に
引き込まれることでしょう。
物語が進むにつれ、
警察内部の腐敗と隠された
陰謀が浮かび上がり、
読者は泉の執念に
心打たれると同時に、
その恐るべき闇の深さに戦慄を
覚えます。
泉が全てを賭けて真実を
追い求める姿には、
強い意志と人間としての正義感が
滲み出ており、
読み終えた後には彼女に
心からの拍手を
送りたくなることでしょう。
本書は、
単なる警察小説ではなく、
深い人間ドラマと
鋭い社会批判を含む作品です。
その複雑なプロットと緻密な
キャラクター描写は、
ミステリーファンにとって
必読の一冊です。
泉の不屈の精神と、
その果てに待ち受ける真実を
目の当たりにする時、
あなたもまた、
彼女の執念と勇気と成長を
見届ける事でしょう。
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
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