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連句の世界

連句の会と言う世界がある事
を『言葉の園のお菓子番』を
読んで知りました。


言葉の園のお菓子番
見えない花
ほしおさなえ (著)

『活版印刷三日月堂』著者、
新シリーズ始動!

書店員の職を失った一葉は、
連句の場のもたらす深い繋
がりに背中を押され新しい
一歩を踏み出していく。

言葉の園のお菓子番
見えない花
ほしおさなえ (著)
Amazonより

この物語は、書店員の職を失
った一葉さんが主人公なの。
連句の会を通じて、新しい一
歩を踏み出していく様子が描
かれています。
温かな共感と勇気に溢れた雰
囲気が特徴的です。

あらすじ
物語は26歳の主人公・一葉か
ら始まります。
勤めていた書店が閉店し、職
を失った一葉は実家に戻りま
す。

そこで、最近亡くなった祖母
・治子さんの遺品整理をして
いると、本棚からノートが見
つかります。このノートには、
お菓子の名前のリストと、一
葉宛ての手紙が書かれていま
した。
手紙を通じて、一葉は祖母が
連句会に通っていたことを知
ります。

祖母の遺志を継ぐべく、一葉
はお菓子を持って連句会「ひ
とつばたご」に参加すること
になります。連句会を通じて、
一葉は新しい人々と出会い、
人生の転機を迎えます。
書店員としての経験を活かし、
ポップライターとしての仕事
を始めるなど、自分の道を
模索していきます。

魅力的なポイント

言葉遊びの楽しさ連句の会で
は、一つの言葉から連想する
ことが人それぞれ違っていて、
そんな言葉に向き合う優しい
空間が心地よく描かれていま
す。
日本ならではの文化である連
句を大切に扱っている点も魅
力的。
美味しそうなお菓子毎月の連
句の会で出てくる和菓子の描
写がとってもおいしそうで、
読んでいるとつい食べたくな
っちゃいます。

著者について
ほしおさなえさんの作品はど
れも外れがないって評判らし
いですね。
優しい物語を紡ぐ才能がある
作家さんの様です。

________

言葉の魅力や人とのつながり、
そして美味しいお菓子。
これらが絡み合って、心温ま
る物語になっています。
俳句や連句に興味を持ち始め
た人にもおすすめの一冊かも
しれません。
優しい空間で言葉と向き合う
楽しさを感じられると思いま
す。


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