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真実を追う検事の姿

冴えない外見の下に
鋭い眼光隠し持つ
正義の探求者
転がる石に苔生さず
真実を追う検事の姿

「転がる検事に苔むさず」
を読みました。


転がる検事に苔むさず
直島翔 (著)

夏の夜、若い男が鉄道の
高架から転落し、
猛スピードで走る車に
衝突した。
自殺か、他殺か。
所轄署の刑事課長は、
飲み仲間の検事・
久我周平に
手助けしてほしいと
相談する。
交番巡査、
新人検事とともに真相に迫る。

転がる検事に苔むさず
直島翔 (著)
Amazonより

__主な登場人物__

久我

  • 役職: 中年の検事

  • 特徴: 冴えない外見だが、
    鋭い洞察力を持つ。
    出世競争から外れた
    立場にあり、権力争いに
    巻き込まれながらも、
    事件の真実を追求する
    姿勢が際立つ。

倉沢

  • 役職: 新人女性検事

  • 特徴: 気が強く、経験はゼロ。
    久我と共に事件を
    追いかけるが、
    未熟さからくる葛藤も
    描かれている。

有村

  • 役職: 交番巡査

  • 特徴: 刑事を夢見る若者。
    久我や倉沢との交流を
    通じて成長していくキャラクター。

___________

この本の主人公は久我という
中年の検事さんです。
一見冴えない感じの人物
なんですが、
実は鋭い洞察力を
持っているんです。
コロンボ刑事と似ている
ところがありますね。

それから、
この本の特徴的なところは、
検察の内部事情をリアルに
描いているところです。
著者が現役の新聞記者で、
検察担当の経験が
あるからこそ描けるディテール
があるんでしょうね。

また、久我検事以外にも、
新人の女性検事や
交番巡査など、
個性的な脇役たちが
登場します。
彼らの会話や交流が、
物語に味わいを
加えているようです。
そして、この本の醍醐味は、
表面的には地味な事件の
背後に潜む大きな真実を、
久我検事が粘り強く
追及していく
ところでしょう。
権力争いに
巻き込まれながらも、
真実を追求する姿勢は、
読者の心を打つものが
あるはずです。

最後に、この本は単なる
推理小説ではなく、
組織小説としての
側面も持っているようです。
検察という組織の中で、
主人公たちがどのように
動き、成長していくかも
見どころの一つでしょう。

この本、読後に豊かな
味わいが広がるそうです。
担当編集者が
保証しているようですよ。

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