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目に見える老化

家族が好きで嫌い。

歳を取る度にどんどん複雑化してる気がする。

髪の量

髪の色

シワが似合う顔

かなしい笑顔

丸まってきた背中

歩くスピード

物覚え

本人はかなり食べたと思っていたけれどいつのまにか減っていた食事量

同じことを何度も聞いていることに気付いていなかったり

一つのことにやたら執着したり

「やだやだ」という気持ちを語彙を忘れたが故に行動でジタバタしてるところをよく見かけるようになったり


素直に泣くのが良いのだろうか

自分が予想していないところで老化していたことについてすごく驚いたままの様子を見せるべきか

どこに向けてよいのかわからない怒りを当人にぶつけるべきなのだろうか

「あらあら、そうなんだね、大丈夫だよ私がやっておくよ」

「えーー忘れたの〜?じゃあ今からはこうしてくれたら嬉しいな」

どれがいいのかわからないけど、サポートをしていくことも一種の自己満足の「親孝行」になるのだろうか

複雑化しているうちは良いのかもしれない

単純で「ありがとう」と「忘れたくない」いう気持ちが残ってしまう前に

今日も私はできる限り、寄り添って一緒に生きていきたい

(昨日てっきり更新したと思いきや、下書き保存してました…今日はもう一つ記事出します)


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