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北京留学53日目~私のバッグを持つ友達

土曜日に大学の日中交流会で知り合った中国人の友達とお出かけした。

什刹海(日本語:じゅうさつかい)に行って遊んで、北京にひとつだけあるというメイドカフェに行った。
友達が日本の制服とかロリータに興味があるらしく、そういうのはメイドカフェだろ!と思って行ったけれど、やっぱり秋葉原には届かない感じであまり盛り上がっていなかった。それはまた別の日に書くわ。

院生くんの登場

友達が私に紹介したい人がいるらしく、その人とメイドカフェで集合することになった。よく聞いたら院生の男子(中国人の名前で難しいので以下:院生くん)で、前に好きだった子が私にちょっと似ている&私みたいな背の低い女子が好きだから会ってほしいらしい。ほえーーーー。

でも!なぜか道に迷った彼はメイドカフェの閉店に間に合わずただ私たちを迎えに来て一緒に帰るだけになってしまった。なんで迷うんだ……。簡単だよ道。

第一印象は、普通?どこかですれ違ったことがありそうなくらい、マジで普通の中国の男子という感じ。
背は高くていいね!友達も背が高いのはポイント高いよねって言ってた。

バッグを預ける

さあ帰ろうかとなったら、友達が衝撃の一言。

バッグ、院生くんに預けていいよ~。

預ける??私の??

中国では街中で男性が女性のバッグを持っている光景を良く見る。
でもそれは付き合っている人だけにするんだと思っていた。違うらしい。
院生は友達の彼氏でもなくて、ただの仲の良い友達なんだけど、持ってくれるらしい。ほえーーーー。

でも!自分のバッグを預けるのって……ねえ?
スーツケースとかすごく重い荷物だったら代わりに持ってくれるのはあるけれど、普通の小さい肩掛けのは持ってもらわないでしょ……??

預けてみた

せっかくなので、預けてみた。ほほほほ。
いいよ、持つよ。と院生くんもとても優しい。交通カードを出すためにバッグを戻してもらった後も、バッグちょうだいと言ってくれた。

荷物を預けるの、楽だわ……。

しかも友達は暑いからと言ってコートを預ける。え~と笑いながら受け取る院生くん。優しいな。でも結婚後は持ってくれないらしいので、今のうちに持ってもらうのを活用するべしとのことだった。

マレーシア人のルームメイトに聞いたらマレーシアでも同じらしい。ほー。

今度は三人で映画を見に行きます。楽しみ。

ちょろい女子大生の川添理来です。