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今年もあと3か月

大学院に受かった。

残り3か月で1年が終わる。
2020年は自分がいかに弱い存在なのかを知った年だった。

今年は特にこの先の将来が全く見えないことに不安を感じていた。
大学にも行けず、最後の大学生生活は全てオンラインで、一人で部屋に閉じこもっていたら心が参ってしまった。

小さなミスで焦って、誰かを失望させてしまったのだと思うと息が苦しくなって気持ち悪くなって涙が出た。自分の失敗やうまくできないことに敏感になった。何もかも辞めたほうが良いんじゃないかと思い詰めた。

そんな中でも私は頑張れた。

一人じゃなかった。
つらくて、自分にさえも落胆して、昼夜問わずいきなり泣いてしまうときがあったけれど友人や先生が支えてくれた。大丈夫だよ、理来ならできるよと応援してくれた。

きっと、一人だったら私は何もできなかったと思う。

本当に人に恵まれている。
私にすごい力はないし、感情も上がり下がりするし、調子にすぐ乗っちゃうし、忘れっぽくてそれに毎回落ち込んで泣くのに、なぜかわからないけれど助けてくれて、応援してくれる人がたくさんいる。

とてもありがたいし、私はその応援に応えたいと思う。
ゼミの先生が「初心を忘れずに頑張ってね」と言ってくださった。心に刻む。

秋はなかなか忙しい。
10月は教育実習があって、11月は卒論を書きまくって、12月の中旬には卒論提出になる。学校も留学していたときに取らなかった3年生の必修の授業があるから4年の後期にしては多く授業を履修する。

でも自分はけっこう弱い人間だから、頑張りすぎずにやっていこうと思う。

そしてクリスマスからは冬休みがあって、休み明けには期末試験があって、そして卒業になる。

今年のはじめはほとんどが空白だったから正直体感的にはまだ6月くらいの気がしている。

最近は卒論を書いて、授業の課題をやって、そして実家にいるので洗濯物を干したり料理を作ったり家事に追われている。先生から読むように言われた本は忙しくて開けていない。今夜から読む。

大学院に受かったと母に報告するとこっそりケーキを買ってきてくれた。
私に秘密で冷蔵庫に隠していたのを見つけてしまい、「見つけないでよ」と言われた。ショートケーキはイチゴも甘かった。

今年もあと少しで、12月の終わりにはゆっくり今年を振り返ったnoteを書ければいいなと思う。そのためにはまず卒論を書き終わらなくちゃいけない。

実習も、卒論もなかなかハードだけどそれなりに、気負わずに、がんばりま~す。

ちょろい女子大生の川添理来です。