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ブルーに輝く地底湖!幻想的な岩手県龍泉洞に潜入!レポート(2023.5.17)

みなさんは鍾乳洞はお好きですか?
鍾乳洞は地球の太古の歴史を感じたり、ロマンや神秘的な空間が広がります。そこでは大人も子供もその魅力に圧倒されると聞きます。
そんな場所は今では観光スポットとして誰でも見ることができるようになりました。そう、入場券を払うだけで!
良い世の中になったものです。

ということで、日本トップクラスの神秘さを持った岩手県の龍泉洞に潜入してきました!


概要

場所は岩手県岩泉町にあり、地底湖を見るために多くの観光客が訪れている場所。日本三大鍾乳洞の一つとされ、また洞内に棲むコウモリと共に国の天然記念物に指定されている。鍾乳洞の中はしっかりと整備されているため誰でも楽しめるようになっている。また、地底湖はドラゴンブルーに輝く美しさが訪れた人々を魅了していく。

ちなみにここで湧き出る水は岩泉町の水道水や、販売されているミネラルウォーターになっている。最近ではG7サミットで龍泉洞の炭酸水が提供されたとのこと!

悠久の時が生んだ芸術品の様な鍾乳石たち。
世界有数の透明度の目の覚めるような青い地底湖。
龍泉洞は一度見れば忘れられない感動を味あわせてくれることでしょう

http://www.iwate-ryusendo.jp/about/

立地

⚫︎公共交通機関
東北新幹線盛岡駅→バス
三陸鉄道岩泉小本駅→バス
⚫︎車
岩泉龍泉洞IC→455号線(太平洋側)
盛岡→455号線(内陸側)

〜筆者所感〜
筆者は車で岩泉龍泉洞ICを降りて向かった。途中に道の駅もあるため休憩がしやすい。立地は決していいとはいえないのが感想です。
バスや電車の本数を考えると自家用車(レンタカー)などで訪問することをお勧めする場所。

http://www.iwate-ryusendo.jp/access/#areaModal2

実際に訪問してきて

率直に感想を述べると、息を呑むような幻想さと美しさが広がっていた…
地球や自然と比べたら自分はなんて小さい存在なんだと感じさせられた。
文章では伝わらないので撮影した写真をご覧いただきたい。

第一地底湖
第三地底湖

ドラゴンブルーの非常に美しい色をしていた。
ぜひみなさんも美しい地底湖が織りなす幻想さを実際に足を運んでみてください!


龍泉洞に潜入!

では、龍泉洞を順を追って巡っていきたいと思う。
見学の所要時間は巡るルートによって多少の誤差はあるが一番長くて40分ほどが目安。時間に余裕を持って観光することをおすすめする。

場所は、
〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1

駐車場

第一から第三駐車場までと新洞科学館前駐車場があり(計447台)、龍泉洞から一番近いのは第二駐車場(70台)になるため間違えないよう気をつけよう。繁忙期はすぐに埋まりそうなキャパだった。

入洞発券機

龍泉洞観光センターにチケット売り場がある。
後ろには鍾乳洞の入り口があるためわかりやすい。

無人券売機と有人券売機がある
現金払い・クレカ・電子マネーが使えるため安心して購入できる

入洞

入口入るといきなりエアーカーテンの洗礼を受けることになる。
それが半袖で来てしまった筆者の肌に直撃!一気に鳥肌がたちました(笑)
洞内は10℃前後のため寒いのが苦手な方は必ず羽織るものをお持ちすることをおすすめします。筆者もエアーカーテンの洗礼後ジャケットを羽織りました。

入口
注意書き看板

洞内

洞内は基本暗く、ライトは足元のみが多い。
また、洞内の床は濡れているため滑りやすいので注意が必要!

百間廊下
壁と壁の間を潜り抜けていく

洞内では温度計が各所にあった

気温10.1℃
月宮殿

この広い空間は、洞内の鍾乳石が月の世界を思わせることから名付けられました。平成23年にLED照明に改修し、光の変化が醸し出す幻想的な雰囲気を楽しめます。

http://www.iwate-ryusendo.jp/about/viewmap/

この月宮殿は洞内の中ではひらけている方で、これが自然的にできているのだとすると驚きを隠せない。

この奥にも地底湖が続いていて水深98mは流石に怖すぎた
iPhone13で撮影した第三地底湖
意外と撮れてる。さすがApple

第三地底湖まで来ると折り返し地点になる。
観光できるところの一番奥になる。
ここから階段を登り三原峠にチャレンジするか、来た道を戻るか選択できる。体力に自信のある人はぜひ三原峠にチャレンジしてみよう!

階段は濡れているので注意!
上から見た感じ
上まで登ると気温が上がる、呼吸も上がる
階段は緩やかなところもあれば急なところもある
慎重に歩こう!
第一地底湖展望台

第一地底湖展望台からはご覧の通り、第一地底湖を上から見ることができる。普通に怖かったです(小並感)

三原峠を下ると先ほどの月宮殿付近に降りて来られます。
そしたらあとは来た道を戻れば出口に出られます。


感想

洞内は要所に安全対策や監視カメラ等もあり、安心して回ることができました。特に洞窟は虫がいたりするので嫌なのですが、筆者が見る限り確認はできませんでした。

道中、高さや水の底を考えて怖いと感じることはありましたが、それより幻想的な美しさの方が勝ったので龍泉洞のもつ魅力に気づけたと思います!
近くに来た時はぜひ足を運んでみてくださいね!


おまけ

道の駅いわいずみ

三陸北縦貫道路(国道45号線、太平洋側)から訪れると途中にある道の駅。
ここでは岩泉の特産品を購入できたり、レストランがあるため食事も可能です。レストランで「鉄板カツカレー定食」をいただきました!
肉厚なお肉とカレーを鉄板でいただくのは初めてでした。
とてもジューシーでおいしかったですよ!

鉄板カツカレー定食(1,050円)

他にもいろんなメニューがあったのでお腹が空いている方にはお勧めなレストランです。

筆者好みのキャラクターを発見!

龍洞いずみさん

な、なんと可愛いキャラなんでしょうか!
見た瞬間「す、好き…」ってなりましたね(笑)
いわてアートプロジェクト×岩泉ヨーグルトのコラボで誕生したとのことです。
なんか既視感を感じたので頭のデータを漁ったら、原神の甘雨というキャラに似てるという検索結果が出ました(笑)
ま、どっちもかわいいのですべてヨシっ!(現場猫)

こちらが岩泉ヨーグルト様ののむヨーグルト

味がとても濃厚で味わい深くとても美味でした!
飲むヨーグルトがお好きな方はお勧めです。
もう一本飲めるレベル。いや毎日飲みたい。

龍泉新洞科学館

龍泉洞から歩いて2〜3分の距離にあるこちらの科学館。
中は龍泉洞と同じく洞穴になっています。
そこに資料などを展示しており、洞窟をそのまま科学館とした世界で初めての自然洞穴科学館だそうです。
こちらはサッと見てしまったので写真あらず…
龍泉洞および龍泉新洞科学館は共通料金のためお時間ある方は訪問してみては?


詳細情報

住  所:〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1
営業時間:10月〜4月AM8:30 〜 PM5:00 5月〜9月AM8:30 〜 PM6:00
入園料 :大人・高校生 1,100円小・中学生  500円
駐車場:第一、第二、第三駐車場無料・龍泉新洞科学館駐車場
電話番号:0194-22-2566
問い合わせ先:龍泉洞事務局

龍泉洞HP

道の駅いわいずみ


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