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地域おこし協力隊任期が残り1ヶ月になったので自分を振り返ってみた

どうも、にっくです。
かなり久しぶりに記事を執筆しています。
なぜ書こうと思ったのか?それは自分の気持ちをアウトプットしたかったから。心のなかで思っていてしょうがない。noteに残せば後に見返せる。
ということで執筆しています。

現在は2021年4月に東京から地方に移住して、地域おこし協力隊員として活動しています。現在3年目。タイトルの通り、任期は残り1ヶ月です。

今回は成長した自分を振り返ってみました。

・ライタースキルを勉強していた→地域の経済新聞のライターになれた
・地域おこし協力隊任期後の道が決まった→地域で仕事が出来るようになった

私にとって上記の2つは大きな出来事です。主に仕事です笑
もともと文章を書くことが得意ではない私ですが、コツコツと書き方を勉強して地域の経済新聞のライターになることができました。
もちろん、今も記事を書きながら勉強中です。

もうひとつは、地域おこし協力隊卒業後の道が決まったことです。
就職先は、協力隊OBの方が創業する会社で一緒にやっていくことになりました。職種は映像制作です。
移住してきて、スキルを手に入れたくて独学で勉強してきた映像制作…
それが本業になるなんて思ってもいませんでした。

ここで自分を振り返ってみると「どうして成長できたのか」と。
移住する3年前の自分と「どう変化して成長したのか」
を振り返って自己分析したら意外と面白い結果がでました。

・地方・自治体・協力隊の活動に興味を持つようになった
・人に興味を持つようになった
・積極的に交流するようになった
・コミュニケーションスキルに磨きがかかった
・都会から離れてから人とのつながりを深く感じるようになった

自己分析結果

どうしてこう思えたか。
それは、「今住んでいる地域性」と「地域おこし協力隊の仕事内容」が深く関係しています。

この際なのでお話すると、私が住む場所は「埼玉県秩父市」です。
秩父市は、祭り文化がとても盛んで、365日の300日は祭りが行われているなんて言われています。また、観光地としても人気で土日になると多くの方で賑わいます。

そんな秩父市に魅せられて移住してきたわけですが、「地域の方々が優しい=地域性」という点に移住1年目で気づきました。

これが秩父の地域性か!と感じるきっかけになりました。
それがとにかく居心地が良かったに尽きるのです。それも移住したときは2021年4月とコロナ真っ只中。
にもかかわらず、よそ者扱いよりもいっぱしの秩父市民として歓迎してくれました。そこで自分が住む地域や地域の人をもっと知りたい!と思うきっかけになりました。

もう一つの「地域おこし協力隊の仕事内容」です。
仕事内容は、「移住検討者の移住相談」「移住検討者向けのイベント企画運営」が大きな仕事内容です。

私は移住相談員として沢山の方の移住相談をしてきました。
色んな方の移住相談を聞いたり、イベントをやって新しい人と交流したり…
だんだん「楽しさ」を感じたのだと思いはじめました。

内面や考え方が変化すると周りで変化が起こり始めます。

・地域の方から仕事をお願いされる
・新しい人脈が構築される
・地域の人・移住者問わず飲み会に誘われる
・人を紹介してくれる
・協力隊卒業後の就職先を斡旋してくれる

などなどです。
東京で暮らしているときにはほぼ皆無だったことが秩父市に来て起こり始めたのです。これが都心と地方の違いで、関わる人が密集しているからこそだと考えます。

・ライタースキルを勉強していた→地域の経済新聞のライターになれた
・地域おこし協力隊任期後の道が決まった→地域で仕事が出来るようになった

上記が実現したのは、自分がスキルを磨いていたこともそうですが、
「地域のためになにかしたい」「積極的に行動」した結果が繋がった瞬間でした。

地域の経済新聞は、お金のためよりも「地域のことをもっと知りたい」、優しくしていただいた「地域の人への恩返し」の気持ちで行っています。

就職に関しては、協力隊OB(当時は現役)の方とコンタクトを取り始めてから親しくなりました。任期終了後の就職先として手を差し伸べてくれました。とても感謝しています。

振り返ってみて・まとめ

今回の記事は「地域おこし協力隊になってみたら、地方に移住してみたら」私が変化・成長をした。を振り返る内容メインで執筆しました。

地方に移住して自分がここまで変わるとはまったく思ってもいませんでした。なんせ最初は引っ越し程度にしか思っていませんでしたし(笑)
最初は行動することをためらっていた自分もいたのは確かです。もともとそういう人間でした。ですが、地域性や協力隊の活動が私を大きく変えることになったのは言うまでもありません。

変わるきっかけとして、場所や人がファクターになったことも確かですが、自分自身が変わろうという気持ちは必要と感じました。

おしまい

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