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#4 "Wow!"な人工言語 ヴォラピュク

1888年(明治21年)に「世界語文典和訳」と冠した文法書が、
1889年(明治22年)に「和訳世界語辞林」と冠した辞書が出版されました。

世界語」と名付けられたこの言語は、当時植民地帝国として影響力を増していたイギリスの英語でもフランスのフランス語でもなく、「ヴォラピュク」という人工言語を指しています。

人工言語と聞くと真っ先にエスペラントが思い浮かぶかもしれませんが、実はエスペラントの陰に隠れてこのヴォラピュクという人工言語が存在していたことをご存じでしょうか?

そして、そもそも19世紀末という時期にそのような「人工的な世界共通語」が求められたのはなぜなのか?

人類をつなぐひとつの言語として創造されたヴォラピュクの誕生から衰退までを一気に辿る!!

暇つぶしにご覧ください :)

日曜言語学部

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