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【レポート】BOOK HOTEL 神保町に泊まってきたよ


はじめて投稿してみます、
まる と申します。

いつも基本ツイッターにいる、本と映画とアニメと音楽が好きな、オタクです。

本好きの方々にぜひおすすめしたい場所を発見したので、レポを書いてみました。

おすすめしたい場所とは、その名も


BOOK HOTEL 神保町 

です。


もくじ

  1. BOOK HOTEL 神保町 とは?

  2. 行こうと思ったきっかけ

  3. さあ、当日!

  4. 宿泊してみた感想



BOOK HOTEL 神保町 とは?

その名の通り、読書のためのホテルです。
「『わたしの本』を見つけるホテル」と銘打って、心地よい読書時間、空間づくりに特化したホテル!

リンク先をお読みいだたければおわかりいただけると思いますが、かなりガチなタイプです(そして実際行ってみて結構ガチだったとわかった)




行こうと思ったきっかけ


雑誌の年末号に、今年のブックベスト!みたいな特集ありますよね。
あれを今更読んだら、ここが載っていて、即調べ、宿泊に至りました。

理由は、最近のオシャレ読書ブームの感じではなく、ガチっぽかったからです。
(館内に客寄せ系映えスポットが特段無いこと、
神保町という無難かつガチな立地、
選書サービス など…)


最近読書やリモートワーク特化カフェが増えてきていて、うれしいし、いくつか行ったことはあるんです、でも…

カフェだと何か頼まなきゃいけないし…空調ちょっと寒かったりするし…周りにお客さんいるし(私は独り言が超絶デカい)…同じ体制に疲れたらゴロゴロ、とかできないし…でもここでやっと出会えた本とかあるから読み切りたい……そろそろコーヒーおかわり頼んだほうがいいかな…
と、ハイパーそわそわしてしまってたんです!!(泣)

でもここは「ホテル」だから!部屋を見る限りつくりは普通の個室ホテルで、独り言いっても平気だし(うわ)、飽きたらベッドにゴロゴロできるし、テレビあるみたいだし!自分だけの空間で好きなように過ごしたい人種なんだもの〜

もちろん複数人で本をシェアしたいみなさまもぜひ!!
武道館に近い立地なので、ライブ遠征用素泊まりも歓迎のホテルですよ!

※注意書きに「読書中のお客様が多いため、お静かにお過ごしください。」とありますので、ライブ円盤鑑賞会とかは控えた方がよいかもしれません。



さあ、当日!


とうとう予約した日がやってきました。(金)~(土)の1泊2日素泊まりプランです。
チェックインは15時〜可能ですが、野暮用があり、神保町に着いたのは17時。

ほんとうに「神保町駅A1出口から徒歩30秒」でした。すぐわかりました。方向音痴に優しい!

洒落ておる入口


洗練された雰囲気のフロントに入ると、もう壁中が本だらけ!目がキラキラになってしまいますよこれは!
フロントのおねえさんにチェックインをお願いし、事前に選書していただいていた本とカード型ルームキーを預かって、お部屋へ。

ちなみにエレベータの各階ボタンはルームキーをかざさないと押せない仕組みになっていて、最近のセキュリティ技術はすげーなと思いました。安心感。
お部屋の階に到着。各階に3部屋ずつのこぢんまりなホテルですが、そのぶん1部屋が広~くて静かです。

お部屋へ入ると……!

こんな部屋に、私も住みたい。


広~~~~~~~~!!


このあとすぐ荷物でごちゃごちゃな机に。


しかも本がたくさん置いてある。最高です。

今回泊まったのは「スーペリアツイン」のお部屋。1人なのにベッド2つです、すいません!🙏🏻

メモをがっつり取るし、ハードカバーを持ち上げ続けられない非力な(うわ…)私の読書にはデスクが必須。
そのためデスク付きでシステムチェアがカッコいい、このお部屋を選びました。

代わりにソファは無いので、デスクはいいからソファが欲しいという方は「スタンダードダブル」やマッサージチェアのある「リラックスツイン」のお部屋がよいかも。

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興奮でパニックになりそうだったので(笑)荷物を置いて、一旦買い出しへ。

神保町の古書街には以前散策に訪れたことがあり、そのおそろしさ(笑)は身をもって知ってはいましたが、やはり魅力的な街ですね。
ホテルのお隣にある古書店が「映画パンフ100円」みたいなワゴンセールをやっていて、ここ入ったら絶対しぬと思って全力で見なかったフリをしました。行きたかった……

割と外国の方が多く歩いていました。観光地ではないからか1~2人ずつという感じ。英語は聞こえてこなかったなあ。どこのご出身の方々だったのだろう。

有名なカレー屋さん「ボンディ」は何回か行ったことあるので、今回は途中の駅で買った焼きたてパンと、コーヒー、おやつでおこもり態勢ばっちり。次回は(また来る気だ…)ラーメン屋さんとかバインミーのお店もいいな。

大きな交差点で信号待ちをしていたら、九段下駅方面の高架越しに見える夕焼けがとてもきれいで…。写真撮るか逡巡・断念したけど、直後に来たお兄さんはパシャリ。お兄さん、わかるよ。うまく撮れてたら僕に送ってくれないかい…。

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ホテルに戻ったら、さっそく探検開始!

ジャンルごとに選別された本たちが、各階につき4~50冊くらい置かれています。

上の階から順に攻めるぜ!とまずは11階ビジネス書のコーナーへ。
普段小説しか読まないから、どうかなぁ、と思っていたけれど………


ハイ!👏🏻

ここでもう3冊選んだので、部屋に帰りました(館内の本は3冊までお部屋にお持ちいただけます)。


こんな感じで、読んでは返しに行き、また別の階へ、部屋に戻って読み、休憩がてら夕ご飯を食べたりたまにテレビを見たり、ツイッターしたりラジオを聴いたり。
最高のリフレッシュタイムになりました!!



……実は、部屋に入る前、エレベーターホールに貼られた「プラネタリウム貸出してます」という案内を発見し、面白いこと全部やりたかったから本より先に借りに行きました…おねえさんちょっと笑ってた

結構デカい機械
とても素敵なのよ!すぐ寝ちゃったけど



宿泊してみた感想

ワガママ陰キャの宿泊してみた感想が、こちら。





住めるわ。


家に帰ってきたとき、
「あれ?さっきまであんなにたくさん本を持ってたのに、今は一つも持ってない…」
と結構なショックを受けました。かなり愛着を感じちゃったようですね。

あー、また行きたいです。一泊じゃ読みきれなさすぎますね。
普段選ばないタイプの本に出会えて、意外にも楽しんでいる自分を発見できて、嬉しかった…